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(回答先: <嘉手納基地>F15戦闘機が着陸後にパンク [琉球新報]【「ドーン」という炸裂音】 投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 16 日 16:59:31)
早朝からのエンジン音、「タッチ・アンド・ゴー」訓練などで、住民は耐え難い爆音被害を受け続けている。94年にも、近くの黙認耕作地(基地内ではあるが、米軍が地主の農地使用を黙認している土地)にF-15戦闘機が墜落、炎上している。
F-15戦闘機は、有事の際は在韓米軍と青森県三沢基地のF-16戦闘機と合同で作戦を展開する。その意味でも、嘉手納基地は米軍の極東戦略の中心を占めている。基地内には、約2万人の軍人・軍属と家族が居住し。映画館やゴルフ場なども完備している。
写真左上はKC135空中給油機が離陸するところを、基地西側の「安保の見える丘」から撮影したもの。空中給油を行えば、爆撃機などは中東まで着陸することなく到着できる。また、基地内には核兵器の存在が確実視されている。
右下の写真は、基地滑走路への誘導灯に隣接する陸軍貯油施設。燃料などが格納されている。万が一の事故が起これば、近隣海域への汚染だけでなく、周囲数キロ以内の生物が死に絶えるほどの爆発が起きるとされている。
また、沖縄上空は全面的に嘉手納基地(嘉手納ラプコン)の管制下にあり、民間機は不自然な低空飛行を強制されている。那覇空港に離着陸する民間機が低空を飛ぶのは、別に観光サービスではないので念のため。(嘉手納町・北谷町・沖縄市)
嘉手納基地
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核兵器600発貯蔵/復帰前、辺野古などに/極秘に撤去計画/我部琉大教授が米公文書を入手/朝日新聞報道
本土復帰前、辺野古弾薬庫基地など在沖米軍基地内に600発以上の核兵器が貯蔵されており、復帰を控えて米軍が極秘裏に撤去計画を作成していたことが、28日までに明らかになった。撤去計画文書は、琉球大学の我部政明教授が米国立公文書館から入手したもので、朝日新聞が同日付朝刊で報道した。復帰前の県内には、米軍の核兵器があったことは知られていたが、保管場所や撤去計画が文書で明らかになるのは初めてという。
朝日新聞によると、我部教授が入手した公文書は、在沖米陸軍司令部からハワイの太平洋陸軍司令部あてに発信された電報文で、本土復帰七カ月前の1971年10月15日付となっている。
電報文によると、保管されていた核兵器は防空ミサイル用の核弾頭などで、辺野古弾薬庫はじめ勝連や知念などのミサイル発射基地内に存在したとみられる。撤去すべき核兵器は「600発以上」と明記。撤去計画ではホワイトビーチから輸送艦を使って一度に運び出す方法を提案しているが、計画通りに撤去されたかは確認できていないという。