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【バグダッド=鶴原徹也】イラク南部の主要都市バスラからの報道によると、同地で15日、今年5月末までに発足することになっている「暫定議会」を、国民の直接選挙で選ぶよう求める数万人規模のデモが起きた。
同地を管轄する英軍との衝突などはなかった模様だが、デモ隊の要求は、イスラム教シーア派の最高権威「大アヤトラ」のアリ・シスタニ師の主張に沿ったもので、米国主導の連合国暫定当局(CPA)が描く主権委譲プロセスが容易には進みそうにないことをうかがわせた。
イラク統治評議会と、CPAが昨年11月に達した合意によると、暫定議会の議員は、各地域の宗教界・部族・政党代表などで構成する会議によって選出されることになっている。
シーア派は、自衛隊が派遣されるサマワを含む南部を中心に、国民の6割を占める多数派。
(2004/1/16/10:41 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040116i102.htm