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北朝鮮:
大量破壊兵器放棄のリビアを批判 労働新聞
【ソウル澤田克己】平壌放送によると、北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞は15日の論説で、「帝国主義者(米国)らの威嚇・恐喝に負けて、戦う前にそれまで築いてきた国防力を自分の手で破壊したり、放棄する国々もある」という表現で、米英との交渉の末に大量破壊兵器を放棄したリビアを間接的に批判した。
ラヂオプレス(東京)が伝えた。北朝鮮のメディアが、友好国であるリビアによる今回の決定を批判したのは初めてとみられる。
論説はさらに「恥知らずにも、他の国々に対して自分の『模範』に見習え、と勧告までしている」と反発した。名指しは避けているが、米CNNテレビのインタビューで、北朝鮮に対し「自らの国民に悲劇が降りかかることを防ぐためにもリビアに倣うべきだ」と語ったリビアの最高指導者カダフィ大佐への不快感を表明したものだ。
[毎日新聞1月16日] ( 2004-01-16-10:17 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040116k0000e030012000c.html
この主張はもっとも
「長いものに巻かれろ」ではいけません