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イラク派遣準備の一環として、防衛庁が派遣予定の自衛隊員の一部に対し、現地の人々が話
すアラビア語のイラク方言やその風俗、習慣に関する教育研修を始めていることが12日分
かった。
陸自の派遣が近づくのに伴い、派遣先のサマワでは自衛隊の活動に対し関心が高まっている。
言語や習慣への理解を深め、活動の際に住民と文化的な摩擦を起こさないことを目指す。
研修は昨年末、東京都西部の陸自施設で4日間行われた。イラク南部出身で、軍隊での勤務経
験もある在日イラク人が講師となり、陸自を中心に全国の派遣隊員から選抜された40人余り
が受講した。
講師が新たに作成したテキストを元に、サマワで使われる南部特有の言葉や、部族社会での年
長者への接し方などを集中的に学んだ。(1月12日)
現地には本来のサマワ市の行政組織、部族ごとの自治組織、イスラム教のモスクを中心に
した互助会組織があるはずだ。
出来れば、モスクからイスラムの教区担当の指導者に自衛隊の宿営地に出張・常駐してもら
い、「礼儀作法の先生」になってもらえると助かるんだけれども。
自衛隊がイスラムの文化とタヴーを理解して、これを尊重する態度を示し、サマワ教区のモスク
がそれを認定してくれるなら、武装組織も迂闊に手は出せないだろう。