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(回答先: 米企業がテレビ事業を落札 イラク復興で米国防総省 投稿者 どさんこ 日時 2004 年 1 月 15 日 10:31:23)
<人気ラジオ番組が昨年末打ち切り : 「言論の弾圧」が行われるアメリカ占領下のイラク>
イラクでサダム政権崩壊直後から放送されていた人気ラジオ番組「ショクマーク(何が起きているのか)」が2003年末に突然、打ち切りとなり、イラク市民の不満が広がっている。
ショウマークは、CPA傘下になった「イラク・メディア・ネット(IMN)」のラジオ局が、2003/4月以降、毎日AM10時から2時間放送していた。
タハ・カリール氏(番組責任者兼メーンキャスター)によると、番組のテーマは雇用や住宅、教育など生活に密着した問題が多く、毎日30件以上の電話や手紙がスタジオに届いた。
難病患者の相談をNGOに持ちかけ、海外での治療を実現させたり、汚職警官を告発して逮捕にまでこぎつけたこともあった。
聴取者が電話や手紙で寄せ様々な問題を紹介、その問題の関連人物をスタジオに招いたりもした。
番組打ち切りはIMNから年末12/30、突然に告げられ、理由は明らかにされなかった。
聴取者がさまざまな相談を寄せたり、問題提起をしていたが、CPAやイラク統治評議会への批判的な意見もあったことから、圧力がかけられたとのウワサも出ている。
タハ氏は「復興の遅れから、番組でも統治評議会などへの不満の声を紹介したことがあった。人気番組を打ち切る理由は、他には考えられない」と悔しさをにじませた。
ラジオ局には、番組打ち切りに対する抗議の手紙や電話が、今も日に100件前後寄せられている。
1/7 CPA前で市民約20人が横断幕を掲げて抗議。
抗議運動に参加したイクバル・ジャファーさん(主婦)は「市民にとって重要な問題を取り上げてくれ、本当に役に立っていた。何とか再開してほしい」と訴えた。
番組のファンだっだと言うイマド・アルサフィ氏(作家)は「市民が自由に意見を表明できる、イラクで初めての番組だった。真の自由と民主が保障されるのであれば、番組は打ち切られるべきではない」と話した。
IMN幹部は「取材に応じる時間がない」と回答。
CPA広報担当は「コメントする立場にない」と話した。
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/002.htm