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http://www.fukuishimbun.co.jp/nationaltopics.php?genre=main&newsitemid=2004011501004022&pack=CN
核の威力は「爆風被害」放射能や火炎を過小評価
01月15日午後06時18分
【ワシントン15日共同】米軍部が1980年代前半まで核戦略の策定に当たり、核兵器使用による都市基盤や軍事拠点への被害は「爆風による破壊が主体」と判断し、放射能や熱線による「大規模火炎」の被害について過小評価していたことが15日、機密指定を解除された米公文書などから明らかになった。
米軍が作成した旧ソ連や中国を標的とした核戦争のシナリオ「単一統合作戦計画(SIOP)」は、こうした評価を基に作成されており、放射能や大規模火炎の威力を軽視したため、必要以上の核兵器配備につながった恐れがある。
スタンフォード大学のリン・イーデン博士(核問題、冷戦史)の研究やシンクタンク「国家安全保障公文書館」が公表した米公文書で判明した。
1957年3月27日付のハーター国務次官あての文書は核爆発が起こす爆風が「(核兵器による)破壊の主要素」と説明。火炎や放射能の影響を軽視している。
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