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昨年3月20日のイラク戦争開戦以来、イラク駐留米軍で戦闘以外の事故や病気などで死亡した米兵のうち14%は自殺だったことが14日、米国防総省の統計で明らかになった。
同省は自殺防止に本格的に乗り出す構えだが、駐留期間の延長や戦線拡大、反米勢力による襲撃事件などで米兵の不安感が増大していることが原因だけに、抜本的な改善は難しいようだ。
同省によると、今月13日までに死亡した米兵は計496人で、戦闘以外の死者153人のうち、少なくとも21人が自殺と確認された。このうち18人は陸軍出身者だった。
ロイター通信によると、既に約400人のイラク駐留米兵がストレス関連の精神障害を引き起こし、本国に帰還しているという。
同省は米兵の精神状態を定期的に検査するため、イラクに派遣している専門カウンセラーを増やすことを検討している。