現在地 HOME > 掲示板 > 戦争46 > 610.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://www.asahi.com/national/update/0113/042.html
雪まつり協力「撤収も」 陸自幹部が派遣反対運動を牽制
イラクに派遣される陸上自衛隊の第2陣とされる第11師団(司令部・札幌市)の竹田治朗師団長が、「さっぽろ雪まつり」への協力をめぐり、「度が過ぎた」派遣反対のデモや街頭活動などがあった場合、「撤収も含めて検討する」と発言したことが波紋を呼んでいる。
発言は今月6日、雪像制作などにあたる隊員を集めた「協力団編成完結式」で隊員に向けてあった。
この発言に対し、市民団体「北海道平和運動フォーラム」が7日、「憲法で保障された言論・表現の自由に対する圧力。雪まつりを人質に牽制(けんせい)するもの」と抗議声明を発表。民主党北海道も9日、札幌市の陸自北部方面総監部に「まつりへの協力をたてに市民の思想をコントロールするのはいかがか」と申し入れた。
同党によると総監部は「派遣をめぐり、動揺もある隊員を思うあまりの言葉で、他意はない」と説明したという。
2月5日から11日までのまつりに向け、現在、会場となる大通公園などで隊員らによる雪像作りが始まっている。
竹田師団長の発言要旨は次の通り。
イラク問題もあって今回、協力は国民注視の中となる。そのため自衛官として自覚をしっかり持ち、節度持って行動していただきたい。なお、時局がら雪輸送や雪像制作現場において不快感を催すような筋違いのデモや街宣活動などが行われるかもしれない。これらに対しては、まずは毅然(きぜん)として対応していただきたい。度が過ぎて協力環境にならないという判断をされる場合には、撤収も含めて検討するので、こういった状況を逐一報告を入れられたい。
(01/13 23:07)