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(回答先: 取材自粛要請に「大本営発表の復活」 投稿者 日刊スポーツ 日時 2004 年 1 月 12 日 16:55:40)
サマワで活動する自衛隊に対して武装勢力が攻撃を仕掛ける場合、方法は三つある。
1) サマワ市街で活動中(で動けない)隊員を襲う。
2)移動途中を待ち伏せする。
3)宿営地を遠距離から砲撃する。
武装勢力から見て、このうち最も手軽で確実な方法は3)になる。
いくら宿営地に全周防御を施し、対戦車兵器を配備したとしても、5km先から5〜10m
の誤差で飛んで来る迫撃砲の砲弾は防ぎきれないからだ。
(迫撃砲は分解すれば3〜4人で移動可能。口径100ミリクラスの大型なら射程10km。
ミサイルよりコストが低く、整備が簡単で、ロケット砲より命中精度の高い迫撃砲は、歩兵
にとって最も危険な兵器だといえる。)
宿営地には車両用及び作業・発電用の燃料タンクと弾薬の集積所が置かれるだろう。
これらと移動車両が迫撃砲による砲撃目標になる。この攻撃から身を守るには、全ての施設
を地下に建設するしかない。
サマワの現場で実際に作業している自衛隊員や、部隊の移動先を秘密にしても意味がない。
しかし宿営地の内部を公開する事は、武装勢力に対して砲撃目標を教える結果になる。
防衛庁は、それを警戒しているのではないだろうか。