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【バグダッド斎藤義彦】イラク南東部のアマラで10日、イラク警察と駐留英軍が、雇用を求めるイラク人のデモ隊に発砲した。AP通信は、少なくともイラク人6人が死亡、11人が負傷したと報じた。
駐留英軍スポークスマンによると、失業中のイラク人数百人が10日午前、地方政府の前に集まり、雇用を求めるデモを行っていた。庁舎に石を投げるなど暴徒化したため、イラク警察が群集に向けて発砲。駐留英軍は援護に駆けつけ、手りゅう弾を投げた男1人を射殺した。衝突は午後まで続いたという。
アマラはバグダッドの南東約365キロで、イスラム教シーア派が住民の多数を占める地区。英軍が管轄しており、治安は比較的安定していた。
一方、米英占領当局(CPA)は11日、イラク南東部の駐留英軍が管轄するバスラで10日、CPAで働いていたイラク人男性1人と、別のイラク人男性1人の計2人が銃で撃たれて死亡したという声明を発表した。2人の遺体は同じ場所で発見されたという。CPAで働いていた男性は昨年4月のフセイン政権崩壊後、米国から帰国し、港湾警備などの仕事をしていた。
[毎日新聞1月11日] ( 2004-01-11-22:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040112k0000m030085000c.html