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http://www.chinadaily.com.cn/gb/doc/2004-01/11/content_297781.htm
1月11日 06:56
中国日報web版消息:1月10日デンマーク軍の対外発表によると、駐イラクデンマーク部隊はイラク南部地区で36口径120mm迫撃砲弾を発見し、初歩検測の結果、糜爛(びらん)性毒ガス装填可能であると顕示した。
デンマーク軍側の漏洩では、これらの武器は道路工事中発見された物で、地下に埋められてから少なくとも10年は経っており、初歩検測では武器から液体が流出した可能性が高く、これが顕示するのは毒ガス弾であるが、但し更に検測し、この結論を実証しなければならないとした。聞くところによると、米国方面は既にある専門家グループを現場に向かわせ、砲弾を更に化学検査し、その性質を確定する為に派遣したという。
デンマーク兵士によると、この地区には少なくとも100個の同様な毒ガス弾が埋蔵されているという。
駐バグダッド米国軍側が当日開催した記者会見上での漏洩では、怪しい砲弾はバスラの北、アンマン南45キロメートルで発見され、殆どがビニール袋に詰めてあり、既にいくつかの砲弾の中から液体が漏れ始めたという。
糜爛性毒ガスは以前、サダム政権が80年代のイラン・イラク戦争中に使用したことがある化学兵器。イペリットはこのような毒ガスの1種で、その毒性は土壌の中で数十年という長期間維持することができる。サダムはかつて外部に対してイラクがすでにこのような毒ガスを廃棄したことを公言した。
米国は、サダム政権が大量殺戮兵器を所有しているというのをイラク戦争開始の主要な理由の1つとしていた。しかしイラクでの主要な戦争は終結してから9ヶ月近く経っており、米国専門家のグループはずっとこの種の武器を探し当てることができなかった。今月早々、米国はイラクから大量殺戮兵器処理専門の400人の軍事グループを撤退させており、《ニューヨーク・タイムズ》の分析では、これはブッシュ政府がイラクでの違反武器発見の可能性がますます小さくなったと思うと表明した。しかしホワイトハウスはこのような言い方を否定し、依然として武器探索人員をてイラクに残留させていると語っている。(李新)