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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040109-00000416-yom-soci
イラク南部のバスラから、悪性の血液疾患の男児アッバース・アリ・アルマルキー君(5)が治療のために来日し、9日、名古屋大医学部付属病院に入院した。
イラクの子供たちの医療支援をしている名古屋市の市民団体「セイブ・イラクチルドレン・名古屋」(小野万里子代表)の招きで、来日が実現した。
イラクでは1990年代から白血病患者が増加。科学的な証明はないが、相次ぐ戦争で大量に使われた劣化ウラン弾による放射能汚染との因果関係が指摘されている。
アッバース君は昨年5月に発症したが、現地の病院では十分な治療が受けられないため、同大付属病院が受け入れることになった。
記者会見で、母親のアンワル・アブド・ムーサさん(25)「アッバースに治療の機会を与えてくれてありがとう」と感謝。アッバース君と一緒に来日した医師2人も、7月末まで同病院で血液疾患治療を学ぶ。
同団体ではアッバース君らの滞在費用の寄付を募っている。問い合わせは小野万里子法律事務所(052・852・1336)へ。(読売新聞)
[1月9日20時58分更新]