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Re: 「戦闘が継続している「戦地」に陸自が足を踏み入れるのは初めて」
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投稿者 WW 日時 2004 年 1 月 10 日 06:41:22:sR33KXlyFJVSM
 

(回答先: 午後にもイラク派遣命令 首相、防衛庁長官と会談へ(今日という日は日本の歴史に深く刻み込まれる) 投稿者 哀れな日本国民 日時 2004 年 1 月 09 日 15:07:47)

どうも、またしても、解せ無い「命令」を出すらしいね。「命令」好きの、小泉らしいと言うべきかね。と言うよりか、他人に何かを要求するだけなのが、小泉とやらの性癖だ言うべきかも知れ無い。尤も、「命令好き」の性癖と言うのは、「負け犬の遠吠え」と同じではあるがね。
小泉の「政権」は、日本の国民にだけで無く、イラク人に対してまで、この手の侵略軍派遣を「理解し協力し」て「もらいたい」と言い張っているらしいね。精神が卑しくなったと言うべきか、日本の文化は、この手の「もらう」とか「いただく」とかと言う、わがまま勝手で横柄な言葉が横行するまでに、堕落したのだね。こうして、横柄にも「もらう」と主張しているのは、いい歳をした政治屋や官僚屋だ。日本の経済人も、同じなのだがね。
しかし、「美しい日本語」とやらをこの世界に生き残らせたいのであれば、この手の「もらいたい」と称する文化は、捨てるべきでね。日本人は、他人に何かをして「もらう」前に、おのれが他人に何かをして「あげる」べきだと言う事を、理解するべき時期だ。与える事ができ無いから、得る事も出来ないのだとね。

日本の風習「子殺し」も、これと同じ問題をはらむね。己が、己の子供に愛情を与える事が出来なければ、逆に愛情をもらう事も出来ない。日本の社会問題の縮図と言うべきか否かね。
尤も、日本の「子殺し」風習は、江戸時代の「間引き」風習から続く物みたいだね。それは、マルサス経済学と名を変え、近代日本の富国強兵政策と結びつき、現代日本にも深く根を下ろしたのだね。近代日本の支配層の利益になる限り、「子殺し」が止む事は無いだろう。だからこそ、卑しき「もらう」文化が、日本の国を腐敗させているのかも知れ無いね。
与えるから、与えられる。これを、確か、英語で「ギヴ・アンド・テイク」と言うね。おのれが他人に与え、しかる後に、他人からもらう事が出来るのだね。その逆では、無い。もらった後で、与えるのでは無い。これは、東洋の儒教思想とも相通じる思想だね。日本人は、「アラブ人にも、イラク派兵を理解し、協力してもらう」と称する、小泉エトセトラの浅ましく卑しい精神を、日本の国に野放しにしておいてはいけないね。

日本の議会は、去年の夏に、プロレスまがいの「乱闘劇」を演じて、イラク派兵を合法化したのだったね。しかし、小泉エトセトラも、日本の自衛隊を戦場に派遣する事はし無いと主張していた。それが、その約束もどこへやら、今や「戦場」に日本自衛隊を派遣する「閣議決定」までしているらしい。これをしも「閣議決定」と称するとはだがね。
日本の内閣は、法令無視も日常茶飯事になっていると言うべきだね。これは、最早「法治国家」では無い。小泉とやらも、最早ヒトラー同様の「独裁者」に過ぎ無いと、言う所以だね。その命運も、最早尽きたと言うべきかね。
尤も、そこまでして、イラク派兵の「命令」を出さざるを得ないのは、小泉とやらが、最早「先が無い」情況に陥った為だ。かつては、日本の官僚の優秀性を代表した「モフ」こと大蔵省やら財務省やらも、最早日本の経済政策をいかんともし難い情況に陥っているらしい。何と、モフの作った2004年度予算の原案は、大幅に国債依存する借金財政らしいのでね。日本の政治屋も官僚屋も、最早「先は無い」と言う所以だね。

こう言う苦しい情況に陥ると、古今東西の例の通り、政治屋や官僚屋は、対外侵略政策に訴える事しか考えられなくなるのだね。だから、イラク派兵も、せざるを得なくなる。それが、単なる自殺行為でもね。
アフガニスタン侵攻でも、イラク侵攻でも、「ゲリラ戦争」情況下では、「戦闘」は一日二十四時間継続するね。そして、毎日継続する。仮に、戦闘が「散発的」だとしても、それは、前線と後方とを問わず、全ての領土が舞台となる「戦争」だね。つまリ、イラクの何処にも、侵略軍側が安眠できる場所は、無いのだね。
この情況は、「フセイン捕り物帳」とやらがビデオ放送された後も、変わりが無いね。これは、今後とも、変わりが無さそうだ。しかし、小泉やら日本防衛庁やらは、この辺りを誤解しているみたいだね。
小泉やら日本防衛庁やらは、イラクのゲリラ戦争も「低強度」の戦闘ですよと、本物の戦場をなめているらしいね。この手の政治屋や官僚屋は、侵略戦争の真実を、丸で判ってい無いらしい。日本メディアも、アメリカやイギリスで、実際に従軍し帰国した兵士やら遺族やらの話を聞く事すら、してい無いらしいのでね。
それ程までに無知である事も、驚きだね。そして、無知であるにもかかわらず、これからイラクに出かけて戦争をしますよと言うのも、驚くべき話だ。これでは、どんな結末が待っているかは、言うまでも無い。

本物の戦争をなめてかかる小泉エトセトラのような者には、小さな日本の「防衛」すら、務まら無いね。しかし、どうやら小泉とやらも、最早これ以外には、何らの政策も打ち出せない情況にある。日本の内政も、最早、「先が無い」情況に陥っているしね。おのれがこのような情況にありながら、知りもし無いイラク侵略の戦場をなめてかかる。やはり、馬鹿につける薬は、無いのだね。

小泉の部隊派遣政策について、この8日のアルジャジーラNET記事は、「大きな政治的ギャンブル」だと批判したね。そのJapan: Iraq troop dispatch 'vital'と言う記事には、9日に派遣命令を発する予定である事も、書かれている。更に、「お宅長官」として名高い石破某が、記者会見でこう言ったと書いている。「日本は、中東の石油に90パーセント依存しているから、中東地域の不安定情況は絶対に避けたいのだ」とね。
このお宅長官は、こうして、日本は石油確保の為に派兵するのですと、自ら認める説明をしたのだね。この手の宣言は、アラブ圏の日本人に対する疑念や憎悪を掻き立てるだけだ。如何な「お宅政治屋」とは言え、よくもこれだけ公然と、「イラクの石油をいただく」と主張できたものだ。呆れて、物が言え無いね。
尤も、このお宅政治屋にとり、この露骨な石油争奪戦争に参加すると言う「宣言」は、「おどし」の手口だろうね。こうして脅しをかければ、イラク人も、あえて日本自衛隊を攻撃するまいと言う妄想でね。そして、小泉とやらも、この手の対外侵略政策を講じておけば、日本の国内政策においても、反対勢力に「にらみ」が効くと、考えているのだね。この手の者を、確か、「ゴロツキ」と言うね。日本の政治は、すでに末期症状だと言う所以だね。

尤も、このような末期状態に陥ったのは、この三年来、小泉とやらを甘やかした日本メディアの責任でもあるね。日本メディアは、小泉のスキャンダルを、おのれの汚点と同様に隠したのだからね。小泉の「冷血」な家庭問題の報道すら封殺されたらしいしね。その家庭人としての人格崩壊を見れば、小泉とやらの政策が「冷血」である事は、予め判る筈でね。
そして、ここでも議論されたように、2001年12月の東シナ海中国船「先制攻撃」撃沈事件も、三井検事偽装逮捕事件も、同じく日本メディアに報道封殺されたのだね。三井検事事件では、検事を情報源として利用していた『噂』エトセトラと言うメディアが、てのひらを翻して三井検事攻撃に走ったのだったね。そして、田中真紀子外相解任事件も、天木大使解任事件も、どれもが同じく日本メディアにより報道封殺された。三井検事や天木大使が、日本のテレビニュースで「大いに語る」ような事でも無い限り、日本の政治情況も変化し得ないね。それだけの甘やかしにあえば、日本の驕慢な政治屋が、増長し無い筈が無い。

しかし、小泉の「終わり」は、既に始まったね。そして、今や、それが加速度を得て進行しつつある。だからこそ、今イラク派兵を「断行」せざるを得ないのだね。しかし、この「断行」の効果は、「フセイン捕り物帳」以上に「逆効果」となるかも知れ無い。
賢い隊員ならば、イラクに送られて生死の境をさまようより、日本自衛隊を辞める事を選ぶだろうね。死んで花実は、咲かないからね。しかし、死ねば一億円あげますよと、日本政府は「提案」しているらしい。わが子やわが夫に、一億円の為に死ねと、言える隊員家族がいるかどうかは疑問だがね。
日本自衛隊が、「後方支援」でなく、戦場に突入する。それは、小泉だけで無く、日本自衛隊やら日本防衛庁やらの驚くべき妄想を証明しているね。イラクのゲリラ戦争でも、日本自衛隊だけは、何かの僥倖で無傷のまま済むのでは無いかと言う妄想を抱いていると言う事をね。
恐らく、小泉とやらは、「神風」が吹く事でも祈っているのだね。正月早々に「靖国神社」に詣でて、国際報道を騒がす様な、小泉のような者はね。中国だけで無く、日本とは反北朝鮮勢力の「同盟国」である筈の南朝鮮までが、これに反発している。「シントウイズム」こと神道の儀式に異常なまでに執着する、この手の異常なカルト信仰の政治家は、妄想症の患者とも似ているね。異常者が、戦争で勝利した試しは無いがね。

この手の妄想症の「司令官」どもに、日本自衛隊員が黙って従っているとしたら、それも驚きだね。日本自衛隊も、「職業」の一つに過ぎ無い。職業として「選択」したのに過ぎ無い現役隊員が、イラクが戦場である事を知りながら、派遣命令とやらを拝命するのは、愚の骨頂と言うべきでね。
その手の「命令」を受け容れる事は、おのれでおのれの命を絶つに等しい。「君命ニモ受ケザル所アリ」と言うように、この手の末期情況にある日本防衛庁やら自衛隊やらと心中するのは、愚の骨頂だね。となると、その職業に「見切り」をつけ、「転職」するしか無いだろうね。一億円の為に死ねと、言い張る家族がい無い限りはね。
イラク人にとり、この戦争は文字通りに「セルフ・ディフェンス」自衛の戦争だね。だから、仮にイラク人がゲリラ戦争の中で戦死しても、「殉教者」となる。つまり、死後の世界で、幸福に暮らす権利まで保証されるのだね。しかし、侵略国側に属する場合は、己が死ねば、それですべてが終わりでね。この辺りの「秤量」は、恐れ多くもかしこくも、問題の「妄想司令官」小泉とやらから「拝命」する日本の自衛隊員が、おのれでするしか無いね。
尤も、ここでも問題になった「陸将」志方某の様に、イラク侵攻の危険度も何も、判ってい無い「司令官」が指揮を取っている事は、日本の自衛隊員も知っている筈だね。志方は、何と、驚いた事に、アメリカ軍が妄想じみた「ロボット兵器」を使い、それでイラクの市街戦に勝利すると、本気で考えていた「将軍」だ。空想科学とも言え無いような、この手の「妄想」を、日本の防衛専門誌に「寄稿」するような「将軍」が、日本防衛庁と言う「機構」を形作っている。日本自衛隊の派兵が、どのような結末になろうとも、それは小泉とやらや「妄想司令官」どもの責任になると言う所以だね。

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