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山本史郎さんからの、MLメッセージです。
ファルージャで米軍ヘリ撃墜、バグダッドでは輸送機が被弾
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☆ バグダッドでも、米軍輸送機が被弾し緊急着陸
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イラクでヘリ墜落、米兵9人が死亡 (英字報道から要旨)
AP通信 1月9日 10:00am 日本時間
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/ap/20040109/ap_on_re_mi_ea/iraq&cid=514&ncid=514
ファルージャ発/反米の反乱活動が強い地域で、8日、米軍ヘリ・ブラックホークが墜落死、搭乗していた9人全員が死亡した。アメリカ軍が発表した。目撃者の話によると、ヘリはロケット弾をロケット弾で撃たれたという。
また、バグダッド国際空港(元サダム国際空港)では、63人の乗員・乗客を乗せた米空軍の輸送機C5が緊急着陸し、米国防総省でペンタゴン高官は同機が敵の攻撃を受けたと発表した。アメリカ軍
は、また、迫撃砲の攻撃で負傷したうちの一人が7日に死亡したと発表した。それはバグダッド西部の米軍基地が攻撃されたもので、兵士33人と民間人一人を負傷させた。アメリカ中央軍司令部と国防総省によると、3月にイラク戦争が始まってから、アメリカ軍兵士の死亡者数は少なくとも495人に昇っている。
ファルージャの南約4マイルで墜落したヘリの乗員だったアメリカ兵9人のなかに、生存者は一人もいなかった。第82空挺師団が発表した。キミット准将は、ヘリが午後2時20分に緊急着陸をしようとしていて墜落し、原因は判明していないと語った。
墜落現場の近くに住む農民ある・ジャマリは、ロケット弾が飛ぶ音が聞こえ、それが後尾に命中して、ヘリが炎に包まれて墜落するのを見たと証言した。彼は墜落現場に駆け寄ったが、乗員全員が死んでいたという。彼の話では、その時、二機のヘリが飛んでいて、どちらも救急ヘリだと示す赤十字のマークをつけていたという。米軍のある当局者は匿名を条件に、墜落したヘリは救急ヘリだったが、載せていたのが傷病兵だったかは不明だと語った。
学生のワリード・クルディ(23歳)は、大きな爆発音が聞こえ、ヘリは墜落する前に爆発で二つに折れたと語った。ファルージャはアメリカ占領軍へのレジスタンスが一触即発状態にある地域で、ゲリラは以前にも米軍ヘリを撃墜している。
バグダッド空港の件では、輸送機は飛行中に緊急事態を告げたあと、安全に着陸したと米空軍が発表した。第4エンジンに「極度のエンジン振動」が発生したからだという。それが敵からの攻撃によるものだという言及はなかったが、詳細が機密事項にされているために匿名を条件に話した国防総省高官は、エンジンが敵の攻撃で被弾したと語った。どんな兵器が使用されたのか即答はなかった。
飛行機が空港から離陸した直後に事故が発生し、怪我人は報告されていない。
米軍ヘリは1月2日にもファルージャで撃墜されて米兵一人が死亡しており、アメリカ軍の当局者はゲリラによって撃墜されたとこはほぼ確かだと言った。3月にイラク侵攻が始まって以後で米軍に最大の犠牲者を出した攻撃としては、11月15日に二機の米軍ヘリ・ブラックホークがモスル上空で衝突し、17人の兵士が死亡した。アメリカ軍はロケット弾攻撃のようだという。11月2日には米軍ヘリ・チヌークがファルージャ近くで墜落し、米兵16人が死亡、26人が負傷した。
7日の迫撃砲による攻撃はバグダッドの西約12マイルにある米軍基地で発生した。サダム・フセイン支持が強く緊迫した<スンニ・トライアングル>と呼ばれる地域にある。軍のスポークスマンは、迫撃砲弾は宿泊場所としている兵士の生活区域に着弾したと発表した。負傷者のうち7人は治療を受けて軍務に戻ったが、残りの者は基地内で入院しているという。
★Nine U.S. Soldiers on Helicopter Die in Iraq
イラクでヘリ搭乗の米兵9人が死亡
Thu January 8, 2004 07:17 PM ET
http://www.reuters.com/newsArticle.jhtml;jsessionid=CFEUDIN05SHG2CRBAEZSFFA?type=topNews&storyID=4097811
地元住民はロイター記者に対して、ブラック・ホークが墜落する前に炎に包まれるのを見たと話した。報道は墜落がロケット砲攻撃によるものだと伝えるが、アメリカ軍はなお調査中だとしている。低空を飛行するヘリコプターはゲリラにとって通常の攻撃目標となっている。
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●米輸送機に攻撃、緊急着陸 空自使用のバグダッド空港
共同通信 >Yahoo海外ニュース 1月9日 11:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040109-00000048-kyodo-int
バグダッド/米空軍は、使用された兵器の種類などは現時点では不明としている。米軍当局者はロイター通信に対し、ミサイルが命中したようだと語った。航空自衛隊はイラクに本格展開する際、物資輸
送などでC130輸送機を同空港に離着陸させる予定だが、今回の事件はあらためて空港の安全面での不安を裏付けた。
●駐留米軍による拘束者の釈放始まる バグダッド郊外で
毎日新聞 1月8日 23:14
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040109k0000m030089000c.html
バグダッド/午後3時半すぎ、2台のトラックに分乗した拘束者約100人が米軍の装甲車に守られるように、バグダッド郊外のアブグレイブ刑務所を出発し、約2キロ離れた路上で解放された。刑務所前には釈放を待つ家族ら約1000人が集まった。しかし、多くの人の家族は釈放者の中に含まれず、人々は駐留米軍への強い不満を口にした。米英占領当局(CPA)によると、釈放されるのは1万2800人ともいわれる拘束者のうち約500人。
●米軍が民家を砲撃、イラク人夫婦死亡 住民らが米軍非難
朝日新聞 1月8日 10:44
http://www.asahi.com/international/update/0108/004.html
イラク中部のファルージャで6日夜、パトロール中の米軍戦車が民家を砲撃し、家で就寝していたイラク人夫婦が死亡した。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラなどによれば、子ども5人が隣室で寝ていたが、けがはなかったという。 住民らは「これが民主主義か?」「人道に対する犯罪だ」などと米軍を非難し、付近は一夜明けても騒然とした空気に包まれていたという。