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http://news.xinhuanet.com/world/2004-01/08/content_1266766.htm
1月8日 16:35 新華網
新華網消息 AP通信報道 日本防衛庁長官石破茂は8日、東京の記者会見で、日本のイラク派兵はこの国の未来の為に海外派兵の模式となるかもしれないと語った。
日本は飲料水とその他生活必需品提供という名を借りて、数千人の自衛隊員イラク派兵を決定した。第1陣先遣隊は既に昨年末日本を離れ、中東地域へ向かった。大量の航空、陸上、海上自衛隊員もイラク周辺地域への出発準備をしている。これは第2次世界大戦終結後、日本の初めての作戦区域への自衛隊員派遣となる。
石破茂は、自衛隊員のイラク派兵の結果は、日本に、自衛隊の海外遠征に更に多くの自由を与えるかどうか多大な影響を与えると語った。彼は言う。「もし我々の任務が成功を獲得するならば、それは一つの可能性を示すことになる。即ちこのような任務は自衛隊の主要な軍事行動の一つとなる事が出来る。」
日本政府のイラク派兵決定は日本国内の民衆の反対を引き起こした。彼らは、日本の自衛隊員がイラクで戦闘行動に巻き込まれると心配している。しかも日本の海外派兵は、日本の平和憲法に違反したと指摘する。日本政府のこの行動はまた、かつて日本に侵略され蹂躪された隣国の関心と反対を受けている。
石破茂は、日本政府はもう一度日本の軍事態勢を考慮し、それによって冷戦終結後に出現した脅威にもっと適応すべきだと言う。(米奇)