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イラク南部のバスラでデモ、死傷者も★山本史郎さんからの、MLメッセージです
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/261.html
投稿者 縄文人 日時 2004 年 1 月 07 日 20:08:07:bfek92EqWeCqg
 

山本史郎さんからの、MLメッセージです。
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  ◇◆ イラク南部のバスラでデモ、死傷者も
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バスラ: 給料支払い求めて抗議が激化
アルジャジーラ 1月6日 20:49 Makka Time
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/1E2AA4DE-DFEA-4351-8344-0311B64E8E9B.htm
 イラク南部の港湾都市バスラで、未払い給与の支払いを求める400人の抗議が激しくなり、元イラク軍の退職者とイラク警察が衝突した。

 報道によると、イラクの建軍83周年に当たる日の朝、サダム時代の軍隊が解体されたあとの元兵士がバスラ中心部にあるラフィデイン銀行に行進し、アメリカ主導の占領当局に未払い給与の支払いを求めた。

 デモ参加者はドアを開けさせようとするグループとともに、銀行に押し入ろうとした。警察はこの元兵士たちに銀行内から発砲した。少なくとも10人が負傷したと目撃者が証言した。

 イギリス軍スポークスマンのキング少佐は、抗議者は銀行の外にいたことを確認したが、それ以上の詳しい情報は持ってないと述べた。

 ・解体された軍隊

 元兵士たちによると、彼らは支払われるべき給料の支払いを要求している。他方、占領当局はイラク軍徴集兵への給与支給は昨年10月に終了したと主張した。その当時、給与支払いを求める長い列が騒ぎだし、かなりの元兵士が占領軍兵士と衝突して、双方から発砲がある事態になった。

 占領当局はアメリカ人統治のブレマー代表が35万人強の軍隊を解体したあと、6月に元将校に対しては固定給を払うと発表したが、元兵士たちはアメリカ軍が補償を提供しないなら武器を取ると脅していた。

※ 関連 Iraq Police Fire on Rallying Ex-Soldiers
http://www.newsday.com/news/nationworld/iraq/sns-ap-iraq,0,4336004.story?coll=ny-iraq-headlines
 バスラの病院関係者は一人の元兵士が死亡したと発表した。

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●先遣隊 駐留軍襲撃事件を調査/ゲリラ南下懸念 イラク中部
東京新聞 1月6日 
http://www.chunichi.co.jp/iraq/040106T1752.html
 防衛庁は五日、イラク情勢をめぐり、タイ、ブルガリア両国軍兵士が犠牲になった中部での同時多発攻撃について、陸上自衛隊の先遣隊に概要を調査させる方針を固めた。事件は、先月二十七日、イラク中部の都市カルバラで発生。ブルガリア軍駐留施設に爆弾を積んだ車が突入するなど、市庁舎、警察署などが相次いで襲撃され、ブルガリア軍兵士五人のほか、現地に兵を送っているタイ軍兵士二人など、計十九人が犠牲となった。

●「自衛隊へテロあり得る」 イラク統治評議会のメンバー警告
毎日新聞 1月7日
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/afterwar/art/040107M075_0707101E10DI.html
 バグダッド/イラク統治評議会メンバーのヨナサン・カナ氏(アッシリア民主運動)=写真=が5日、バグダッドで毎日新聞の会見に応じ、「イラクの治安は改善の兆しが出ている」としながらも、派遣が予定されている自衛隊について、「自衛隊を狙ったテロは十分起こりうる。自衛隊や日本政府は十分、注意をする必要がある」と警告した。

●ベクテルがまた受注 戦後復興第2期事業
毎日新聞 1月7日 14:48
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040107k0000e030071000c.html
 ワシントン/米国際開発局(USAID)は6日、契約総額が最大18億ドル(約1911億円)に上るイラク戦後復興第2期事業を、ベクテル・グループ(本社・サンフランシスコ)などに発注したと発表した。同社は昨年4月にも6億8000万ドル(約722億円)のイラク復興事業を受注。ブッシュ政権の対イラク開戦を強く支持していたシュルツ元国務長官が役員を務めるなど、米政権と関係が深いとされる。「身内びいき」などの批判がさらに強まることも予想される。

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  ◇◆ 主権移譲後もアメリカが軍を支配
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米国防総省、イラクに新たな司令官ポストを検討中
ロイター 1月7日 12:03 AM ET
http://www.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=4084044
 ワシントン発/ペンタゴン米国防総省は、7月までに予定されている主権返還の前に、イラクの軍事指導部を再構築する一環として、イラクに派遣する新たな高級米軍武官に四つ星の将軍(=大将)を指名することを検討している。

 匿名を条件に話したペンタゴン高官の話では、この案はおそらく陸軍ないしは海兵隊から大将クラスの任命を意味しており、イラクが自治を回復し新しい統治権力を処置するさいに幅広い安全問題を掌握するためとみられる。

 この高官は、イラクの武装レジスタンスに対する作戦は地位の低い別のアメリカ軍将官が指揮するだろう、と述べた。現在はその職務は三つ星のリカルド・サンチェス中将によって遂行されている。

 ラムズフェルド国防長官はペンタゴンでの記者会見で、この提案について統合参謀本部議長マイヤーズ将軍と協議を始めたところであり、「われわれが調整しようとしていることは良いことだろう」と述べた。しかし彼は最終的な決定はまだなされていないと語った。

 カタールに本拠を置くアメリカ中央軍を指揮しているジョン・アビザイド大将はイラクにおけるアメリカ軍の作戦に責任を負っており、同時にアフガニスタン、ペルシャ湾岸そしてアフリカの角一帯をも作戦範囲に含んでいる。複数のペンタゴン高官が、想定される新しい司令部組織はアビザイドの重荷を軽くすることにあるだろうと示唆した。ラムズフェルドはアビザイドが「広い地域」を担当しており、あらゆる司令機能が集中していると説明した。

 アメリカのある国防総省高官は、「アビザイド将軍は他の地域も担当しており、イラク人指導部に対処することができるようになるにはイラクに適切な地位の人物を配置する必要が生じているのだろう」と語った。その高官は「確かに重要な提案だ」と付け足した。彼はどの将軍が新しいポストに配置されるかを協議するのは「時期尚早だ」と言った。

 ラムズフェルドは、最初にワシントンタイムスで報道されたこの案はテーブルに運ばれたなかに含まれていると述べ、彼らが意図しているのはイラク人への主権移譲が「できるだけスムーズに進められ、適切な司令部機構を持って、文民行政と軍事支配の両方を着実にすすめることだ」と言った。

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