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「戦争で深刻な環境破壊」 イラクの現状、国連が報告
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004010701000796
イラク戦争の軍事行動やそれに続く略奪などの結果、同国内で放射性物質や化学物質の汚染による、深刻な環境問題が数多く起きているとする国連環境計画(UNEP)の報告書が、7日までに明らかになった。
米英軍による劣化ウラン弾の使用を確認するとともに、汚染が起きたとみられる地区を数カ所特定。周辺住民や環境への影響調査など、対策が早急に必要と提言した。
しかし昨年8月の国連事務所爆弾テロ事件で、環境復興を支援できる国連職員はイラクから撤退。治安悪化で復帰の見通しも立っておらず、早期解決は困難な情勢だ。
UNEPはイラクの環境をめぐる過去の調査を土台に、昨年7、8月には2度の現地調査を実施。優先的な対応が求められる問題に焦点を当て、報告書をまとめた。
報告書は1991年の湾岸戦争で大量に使用された劣化ウラン弾について、今回の戦争でも「米英当局が使用を認めた」と記述。英当局から得た情報として、英軍戦車が南部のバスラ周辺で1.9トンの劣化ウラン弾を使用したことなどを明らかにしている。