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日本人外交官惨殺事件に関し再び日本の大手メディア各社の体制癒着・腰抜け取材を叱る
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/241.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 1 月 07 日 08:18:57:CjMHiEP28ibKM
 

 私は、目下、1月30日のワールド・フォーラムで資料として配付予定の緊急出版、『日本人外交官惨殺事件の真相と背景』を、鋭意準備中である。

その「第一章」を、以下、抜粋しながら、再び、日本の大手メディア各社の体制癒着・腰抜け取材を叱る!

 以下のような『週刊ポスト』と毎日新聞の記述も、まだまだ腰が引けているが、他の大手メディアは、最早、情報隠蔽、体制癒着、腰抜け、恐米萎縮症、裏切り、売国奴、と言う以外の何者でもないのである。


---------- 引用ここから ----------
第一章 検死解剖が行なわれ、奥大使は頭の左側に5発の銃弾を受けていた!?

 前述のように、被害者の遺体の検屍解剖の結果は、しばし隠蔽されたままだったのだが、事件発生、もしくは米軍がバグダッドの日本大使館に、3人が殺されたと通報してきた11月30日から数えて、25日後に発売された『週刊ポスト』(2004年1月1・9日号)には、以下のような「政府中枢筋の証言」が載った。
「スクープ!」小泉官邸がヒタ隠す「東京テロ計画」(6)
[中略]
 奥大使と井ノ上書記官の遺体はいったん米軍が収容し、クウェート経由で12月4日に日本に帰国した。警視庁はその日のうちに検死を行ない、翌5日に奥大使は慶応大学、井ノ上書記官は東京大学で司法解剖が行なわれた。
 その後ただちに、首相官邸と外務省に奥大使の死因について驚くべき報告があげられた。事件の処理にあたった政府中枢筋の証言である。
「奥大使の遺体にはいくつもの銃創があり、病院で亡くなったのではなく、即死に近かったと判明した。問題は頭部の被弾箇所だ。奥大使は頭の左側に5発の銃弾を受けていた。走行中に並走する車からマシンガンなどで撃たれたのなら、急所に正確に5発も命中するとは考えられない」[後略]
---------- 引用ここまで ----------
 
 しかも、この『週刊ポスト』記事の記述、「奥大使は頭の左側に5発の銃弾を受けていた」という部分は、こちらは、いささか不正確だが、つぎのような、阿修羅戦争45掲示板へのわが投稿で紹介した毎日新聞の記事にも、「左側頭部に数発」として、記されていたのである。

---------- 引用ここから ----------
毎日【遺体から銃弾が摘出され、警視庁は銃弾を鑑定し、使用された銃の特定を急ぐ】!!
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1634.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 12 月 06 日 14:23:34:CjMHiEP28ibKM

 日本の大手メディア各社は、なぜ、一般家庭取材の場合と同様に、警視庁に乱入して、即座に結論を出せと迫らないのかっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/afterwar/art/031205E040_4111001410EA.html
イラク・日本人外交官殺害 遺体から銃弾−−警視庁、司法解剖

 警視庁は、イラクで殺害された奥克彦参事官(11月29日付で大使に昇格)と井ノ上正盛3等書記官(同日付で1等書記官に昇格)の遺体の司法解剖を5日午前9時から東京都内の大学病院2カ所で始めた。遺体から銃弾が摘出され、警視庁は銃弾を鑑定し、使用された銃の特定を急ぐ。

 検視結果では銃創と断定できない傷も多かったが、奥参事官は左側頭部に数発、左腕や左側胸部と合わせ十数発を被弾していた。頭がい内損傷か、胸腔(きょうくう)内臓器損傷による失血死などの疑いがある。

 井ノ上3等書記官は頭部に傷はなく、前胸部に1発、鎖骨から左腕にかけてと左背部と合わせ4〜5発被弾したことによる失血死の疑いがあるという。【川辺康広】

(毎日新聞2003年12月5日東京夕刊から)
---------- 引用ここまで ----------

 私は、本書でも再び問う。昨年、12月5日、事件発生の通報から5日後、この時点で、「日本の大手メディア各社は、なぜ、一般家庭取材の場合と同様に、警視庁に乱入して、即座に結論を出せと迫らな」かったのかっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

再び、準備中の「本書」に戻る。

---------- 引用ここから ----------
[前略]
 日本だけのことではなく、アメリカを中心として、9・11事件の直後から、大手メディア報道は総崩れ状況にあるが、今回は久々に、日本の雑誌社系の週刊誌が、様々な角度から、興味深い「斬り込み」を敢行している。それらを比較対照しながら、行間を読み、わが練達の眼光を、紙背、もしくは映像動画の背後にまで貫くと、おぼろげながら、真相が浮かび上がってくるのである。

 まずは、すでに報道もされていたことだが、「奥大使と井ノ上書記官の遺体はいったん米軍が収容」していたのである。なぜ、そうなっていたのか、これも大いなる疑問である。つまり、「米軍」が遺体に関与していたのである。この事情が、事件の重要な鍵である。

「5発の銃弾」の方に関しては、これが決定的な問題点であり、私は、急ぎ、以下に抜粋する投稿をした。

 「奥大使の左頭部に5発の銃弾」(週刊ポスト)が本当なら走行中銃撃説はすべて不成立

 簡単すぎるようだが、過去の謀略事件の真相解明の決定的な契機は、ほとんどが、このような証拠の発見なのである。[後略]
 
ここで「走行中銃撃説はすべて不成立」とした問題の経過は、後に振り返る。
 
ほとんどの報道例では、「走行中銃撃説」を採用しており、そのまたほとんどは、当初、銃撃犯人を「テロリスト」または「イラクの抵抗勢力」に擬していた。しかし、それらの「薄味」報道の中にも、一片の真相が含まれていることがあるので、私は、軽視はしない。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

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