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なぜイスラエル・シオニストが残虐になのか「神話と怪物が我が物顔」の秘密を暴け!
私は、幼児の頃から、天皇を生き神様と教える教育を受け、肉弾(爆弾)三勇士とか、「杉野(兵曹)はいずこ!」、旅順港封鎖作戦の「軍神」広瀬中佐の物語を、モノクロ映画で見た時代、敗戦の時の8歳まで、軍国少年だったから、イスラエルの狂気が、実感を持って理解できるのである。
パレスチナ人に対するイスラエルの仕打ちと、彼等が唯一の強大国の軍事力を操るのか、その「神話と怪物が我が物顔」の「偽」国家の秘密を暴くために努力することなしに、ただ、「反戦」、1月11日の11時11分から、1分間、大きな音を立てましょう、などという阿呆な自称平和主義者、実は知的な意味では大変な怠け者どもを、これ以上、放置してはおけない。日本が完全に駄目になるからである。
私は、なぜ、この本を訳したのか。以下は、抜粋である。拙訳『偽イスラエル政治神話』(p.226-227)
---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/asyuracom-22.html
『偽イスラエル政治神話』(その22)
2章:20世紀の諸神話(その10)
[火による絶滅の教義を確立するための“ガス室”]
なぜ、万難を排してでも、“ホロコースト”(火による犠牲的な絶滅)の特別な性格を維持するために、“ガス室”という怪物で煽る必要が生ずるのだろうか?
一九八〇年になって初めて、著名なジャーナリストのボアズ・エヴロンが、ユダヤ人の虐殺における独特の性格に、疑問を投げ掛けた。
《……重要な客人たちは、当然のこととして、……義務的に、ヤド・ヴァシェム博物館に連れて行かれる。……そこで同情し、自分自身にも罪があるのだという意識を抱き、理解を深めるように期待されている》
《世間が自分たちを憎んでおり、迫害していることが分かると、世間に対しての自分の行動への責任を免れた気持ちになる》。世間と、その法秩序との関係について、妄想的な孤独感を抱くようになると、ある種のユダヤ人は、非ユダヤ人を劣等な人間として取り扱うようになり、結果として、ナチの人種主義と良い勝負になる。エヴロンは、アラブ人の敵意をナチの反ユダヤ主義と混同する傾向に、警告を発している。《国家の指導的階級を、政治的プロパガンダから切り離して理解することはできない。なぜなら、それが、彼らの実体の一部として目の前にあるからだ》とエヴロンは指摘している。《その結果、政府の活動は、自分たち自身が作り出した神話と怪物が、我が物顔に徘徊する社会の真っ直中で行われることになるのだ》(ボアズ・エヴロン『ジェノサイド/民族の危機』80)
[後略]
---------- 引用ここまで ----------