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なぜ国家が民間企業の再編を構想・指示するのでしょうか?私営化のこの時代に!
中国・太平洋戦争前の業界統制とどこが違うのでしょうか?
「農水省が食品業界再編構想、1次加工品製造業を統合へ」
農林水産省は4日、小麦粉や砂糖など1次加工品の食品製造業界の再編・統合を促す「食品産業ビジョン(仮称)」を今年夏にも策定することを明らかにした。同省が食品業界の再編構想をまとめるのは初めて。同省幹部は、いずれの業界も大手3社程度による統合・再編が望ましいとの考えを示しており、今後、国の後押しによって、産業再生法などを活用した合併や経営統合の動きが加速しそうだ。
食品製造業の国内生産額(2001年度)は36兆4000億円にのぼる。しかし、食品製造業の約6万社のうち99%以上は中小企業で、設備稼働率や技術力の向上など経営体質の強化が課題となっている。
特に、食品の原材料となる1次加工品の製造業は、国内の小麦、砂糖、大豆などの農作物が高関税で安い輸入品から守られていることなどから、競争がとぼしく、再編・統合が遅れている面がある。製粉、精糖、製油業界はいずれも数社の大手企業と100社を超える中小企業で構成されている。
今後、自由貿易協定(FTA)交渉や世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(新ラウンド)が進展すれば、農業の国際競争力の向上が求められると同時に、その農産物を原材料とする食品製造業も国際競争にさらされることになるため、規模の拡大によるコスト削減などが求められている。(読売新聞)
[1月5日3時
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040105-00000301-yom-bus_all