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http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040124&j=0022&k=200401247728
劣化ウラン対策「3段階で」 陸自本隊出発目前に第2、第11師団家族説明会 【写真】 2004/01/24 14:48
陸上自衛隊北部方面隊(総監部・札幌)は二十四日、旭川や札幌などで、イラク派遣の本隊の中核となる第二師団(司令部・旭川)と、第一一師団(同・札幌)の派遣要員の家族に対する説明会を開いた。本隊への派遣命令が二十六日にも出されるのを前に、札幌だけで約二百五十人の家族が出席。説明を受けた家族は「無事に帰ってきてほしい」と祈るように話した。
第二師団の説明会は昨年十二月に続いて二度目。旭川のほか、名寄、留萌、上富良野の各駐屯地でいずれも非公開で実施された。旭川駐屯地北門や正門には午前八時半ごろから、説明会に出席する家族がマイカーで詰めかけた。
関係者によると、陸自側は、イラク戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾による汚染への関心が高まっていることから、その安全対策を説明。《1》イラク南部サマワの宿営予定地は安全を確認済み《2》本隊第一陣の施設部隊が再度、現地の安全を調査する《3》隊員が携行する放射能測定器で危険が確認されれば退避する−との方針を示し、「三段階の方法を取っているので問題ない」と説明した。
陸自側はさらに、サマワで活動している先遣隊が調査した現地の治安状況や、現地との連絡方法、留守家族支援の具体的な内容などを説明。旭川での説明会は部隊ごとに数十人単位で開かれ二十五日にも予定されている。
留萌駐屯地で説明を受けた派遣要員の母親(53)は「スライドも使って説明を受けましたが、イラクは百パーセント安全ではないようなので不安を感じます」と話していた。
一方、第二師団に続いて派遣される予定の第一一師団の説明会は、札幌市南区の真駒内駐屯地で初めて開かれた。ある女性は「現地との連絡手段などについて説明を受けた」と話した。
第一一師団の説明会は二十五日も真駒内と函館で、三十一日には倶知安で、二月一日には滝川の各駐屯地でそれぞれ開かれる。
<写真:説明会の後、札幌・南区の陸自真駒内駐屯地を出る家族の車=24日午後0時55分>
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【参考】
「新型線量計」は…もっとも深刻な被害をもたらす劣化ウラン微粒子の吸引によるアルファ線内部被曝を防ぐことはできない。
「UMRCの活動は歴史的使命だ」[11/23 ドラコビッチ博士 劣化ウラン/ウラン被害調査報告会in大阪]
http://www.asyura2.com/0311/genpatu1/msg/186.html