現在地 HOME > 掲示板 > 戦争46 > 1109.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
イラク復興支援特別措置法に基づき、輸送業務に当たる航空自衛隊の本隊約110人が22日夕、政府専用機で名古屋空港からクウェートに出発する。
週明けにもC130輸送機3機が派遣され、空自の本格活動がいよいよ始まる。
空自の派遣部隊は、総勢276人。米軍が駐留するクウェートのアリ・アル・サーレム空軍基地を拠点に、イラクのバグダッド間やバスラ間で、医薬品などの人道支援物資、米英軍の物資を輸送する。
空自は昨年暮れ、先遣隊計48人をクウェートとカタールに派遣、イラクの治安状況の調査や米英軍との調整に当たらせてきた。石破防衛長官はこの報告を踏まえ、今月9日、本隊に派遣命令を出した。
すでに基地内に宿営地が設けられ、派遣部隊は2週間程度の飛行訓練を行ったあと、来月初旬から輸送業務に就く。
政府専用機は、イラク戦争に伴う難民支援でヨルダンにテントを運んだことがあるが、自衛隊員の派遣に使われるのは初めて。
(2004/1/22/11:59 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040122i102.htm