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イラク戦争、鉄鋼セーフガード発動、ドル安放置、京都議定書脱退・・・・
クリントン政権から共和党ブッシュ政権に変わり、アメリカは大きく変わった。
いや、アメリカ本来のナショナリズムが台頭してきたと言えるかもしれない。
「ユニテラリズム」、「ブッシュドクトリン」などブッシュ政権が掲げてきた政治路線は世界の脅威であることは間違いない。イラク戦争は結局何の根拠も持たないままイラクに軍隊を送り、フセイン政権を打倒してしまった。キューバもそうであるが、アメリカ人というのは、我々が創造もつかないほどに自分たちが絶対者になりたがっているのだと推察される。自分達の脅威と思われるものをすべて排除し、アメリカという絶対的な力を世界に誇示し続けたい欲求。
この欲求に我々は反発しなければならない。アメリカは孤立感を深めている。同盟国はイギリス、日本、オーストラリアくらいだ。日本人はブッシュ政権のバックで作られた映画「ラストサムライ」のような洗脳映画に感動していてはいけない。アメリカは世界からのアンチアメリカ信者を増やしている。
ブッシュが次期の4年間をアメリカ大統領の椅子に座ることは世界にとって悪夢以外の何者でもない。次に何をやりだすのか、世界史上でもっとも危険な政治指導者である。
と言ってもブッシュは愚か者であるから、操り人形にすぎない。本当に危険な存在はアメリカ自身だ。誰が大統領になってもアメリカニズムを止める術はない。しかしながらブッシュが選挙に負ければとりあえずアメリカは停止する。我々はそこに全力をかけなければならない。
ネットでの掲示板を大いに活用するのも良い。私は先日ドイツのサイトで投稿しました。新聞に投稿、報道番組に意見を出す、いろいろな方法で世界がブッシュの続投にNOだとアメリカに思わせなければならない。
この投稿を見た10人が投稿すれば、その投稿をみた10人が別のサイトに投稿するかもしれない。そうすればそれも可能となります。
私の意見に賛同される方はぜひ宜しくお願いします。