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「自衛隊のイラク派遣を許すな」と訴え、デモ行進する県民大会参加者ら＝２０日午後７時２０分すぎ、那覇市松尾の国際通り
「自衛隊のイラク派遣を許さない県民大会」が２０日午後６時から、那覇市泉崎の県民広場で開かれた。大会には労組や市民グループ、政党のメンバーら約２５００人（主催者発表）が参加。あいさつに立った労組の代表らは「自衛隊派遣は憲法違反」「人道、復興支援とは名ばかりで、実態は占領政策を進める米英軍を後押しし、戦争に加担することだ」などと批判し、地上戦を体験した沖縄から平和の願いを広げようと呼び掛けた。自衛隊のイラク派遣をただちに中止するよう政府に求めるアピール文を採択した後、国際通りをデモ行進した。
大会を主催したのは、連合沖縄（狩俣吉正会長）と平和運動センター（崎山嗣幸議長）。狩俣会長は「イラク特措法は問題だらけの法律で、平和憲法に明確に違反している」と指摘。「本隊入りまでまだ時間がある。力を合わせ、本隊派遣を阻止しなければならない」と呼び掛けた。崎山議長は「自衛隊派遣は改憲、日本を戦争に向かわせる」とし、全国的な反対運動の必要性を訴えた。
その後、社民、社大、民主の３政党、市民グループ、労組の代表らが「憲法がなし崩し的に変えられている。次は徴兵制の復活だ」「日本ができる国際貢献は、同盟国に『あなたたちは間違っている』と忠告し、戦争をやめさせることだ」などとあいさつした。
採択されたアピール文では「民族と宗教の異なる大国が自由と民主主義の名の下、イラクを支配するのは、まるで沖縄の戦後を見るようだ」「イラク国民自身による民主的で開かれた政府が、１日も早く樹立されることが重要」などとし、自衛隊のイラク派遣をただちに中止するよう求めている。
◇戦争体験者ら びら握りしめ…
２０日の「自衛隊のイラク派遣を許さない県民大会」は、自衛隊が初めて“戦地入り”したことに対する不安と、小泉政権への憤りが渦巻いた。「自衛隊をイラクに送っても復興支援にはならない」「小泉政権はどこまで米国の言いなりなんだ」。参加者らは、十分な国民論議や説明がないまま実施された自衛隊派遣に、次々と危機感を表明。国際通りのデモ行進でも、自衛隊派遣を推し進める政府・与党への怒りの声を上げた。この日は石垣市でも大会が開かれ、抗議の声が上がった。
会場となった那覇市泉崎の県民広場には労組の旗に交じって「平和憲法を守ろう」「米国追随の小泉内閣を許すな」と大書されたプラカードやのぼりが並んだ。
那覇市の団体職員、新里智さん（４０）は「イラクはどう考えても戦時下だ。自衛隊員に犠牲者が出たら大変なことになる。心配だ」と不安げに語り、「小泉内閣に国民が疑問を感じないのか。この国はどうなってしまうのか」と、自衛隊派遣を防げなかった世論に疑問を投げ掛けた。
ビデオカメラを担いで会場を訪れた高校２年生の上原広靖君（１７）は「他国の軍隊がイラクに行っているため、日本も自衛隊を派遣したのだと思うが、今の状態は安全でない。外交官も２人亡くなった。派遣には反対だ。平和憲法を守らなければ、昔のようにまた戦争をしてしまう」と不安そうな表情を浮かべた。
八重山出身で台湾で終戦を迎えたという８２歳の女性は会場で配られたびらを握りしめ、「なんでイラクに兵隊を連れて行くのか、意味が分からない。とにかく戦争はしてほしくない」と語気を強めた。
３０代のバスガイドは「自衛隊と言っても周囲の見方は軍隊。イラク派遣は憲法違反だ。安全な時に民間技術者を送った方が人道支援につながるはずだ」と首をかしげる。５０代の女性教諭は「武装した自衛隊の派遣はイラクの人々のためにはならない。小泉政権は米国の言いなりとしか言いようがない」と批判した。
◇「主体性ない小泉政権」／八重山で郡民大会
【八重山】「自衛隊のイラク派遣を許さない郡民大会」（連合沖縄八重山地域協議会、八重山地区労働組合協議会主催）が２０日夕、石垣市役所前で開かれた。約１３０人が参加し「主体性のない小泉政権に八重山郡民の総意をもって抗議し、イラク派遣を直ちに中止することを強く求める」との大会決議を採択した。
連帯あいさつで八重山市町会会長の大浜長照石垣市長は「今こそ郡民が声を上げなければならないときだ。（自衛隊が）今行く所は銃撃戦もあり、重装備で武力を持って行くのは戦争行為そのものだ」と強調した。
高嶺善伸県議も連帯あいさつで登壇した。大会決議採択後、参加者らは「頑張ろう」と気勢を上げた。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040121a.html
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「さらば外務省」天木直人氏からのエール
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/511.html
投稿者 なるほど 日時 2003 年 12 月 21 日 15:56:58:dfhdU2/i2Qkk2
○public-peace＞岩﨑美枝子です。BCCで送信させていただきます。
≪♪あなたの街をバークレーに！≫のHPに≪自衛隊のイラク派兵に反対する自治体決議／意見書 更新03/12/20≫ http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/ketsugi_hahei.html が、あります。全国の市町村で採択された意見書を読むことができます。全国の自治体と地方議会さん、もう一息頑張ってみませんか？
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王様は裸だと言える人になりたいですね。
私達の最も身近の国のトップの仮面の下は、吸血鬼、あるいは、ゾンビか魑魅魍魎に取付かれているとしか思えません。
国民が根気よく悪魔払いを続けていくしかありません。
下記のメールは、私が加入している[public peace ML]で「さらば外務省」の著者 の天木さんが、私宛てに下さったメールです。私もいち早く、天木さんのこの本を読ませていただいたので、嬉しかったですきっと、私と同じように励まされる方がいらっしゃるに違いないと思い、転送させていただきます。
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よく頑張りました。私はイラクへの自衛隊派遣を阻止できる唯一の方法は市民が小泉首相の支持率を下げる事だと思っています。未だに４割以上の支持を小泉首相に与えている人たち、どんな人たちか知りたいところですが、小泉首相がこのイラク派遣で支持を落とせばいっぺんに自民党の手で引き摺り下ろされます。そして自民党はそれ にかわる首相を見つける事は出来ません。米国は日本の首相や官僚は命令できても日本の国民は命令できません。日本の総理は米国の支持を受けて安泰でもその米国の傀儡の首相を国民の手で拒否したとすれば米国はそこで始めて日本をコントロールできないことに気付いて腰を抜かす事になります。米国は日本の国民の反発をかえばもはや手を出せなくなるでしょう。それこそが日本の真の自立です。沖縄の基地問題にしても円通貨圏の構築にしても、始めて米国が困る事が起きてくるわけです。そのためにも今度のイラク派遣で小泉首相を首相からおろさなければなりません。逆にそれが出来なければ日本が米国から自立できることは夢のまた夢となります。メデアの皆さん頑張ってください。天木
http://members.jcom.home.ne.jp/pinuskoraie/0305.htm
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。