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がんばれ!!ゲイツ君番外編67
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/bangai67.html
先週嘘のような本当の話というこでエイプリルフールの話題をさせていただきましたが、こっちは本当のような本当の話ということで、IEにまた脆弱性があることが発表されたようです(^^;。
これは、IEやOutLookなどでで悪意のあるリンクをクリックすると任意のコードが実行できてしまうという、もうすっかりおなじみのMSの伝統芸能なのですが、現時点では対処方法は無いとのこと。ま、例の月刊セキュリティホールの来月号でパッチが掲載されるのではと思いますが、しかしこういうニュースはもうすっかり普通過ぎて話題にもならなくなってしまいましたね。(逆に先週はMac上で動作するワームが先週めずらしく話題になったりしておりますが)
ちなみに、MSの例のOSの脅迫めいたアップグレードプログラムがまた最近話題になっているようです。正直言って最近はPCももう技術的に飽和状態になってきていますし、CPUもメモリもディスクもスペックが肥大化しすぎてますから、よほどゲイツ君が画期的な機能でも生み出さなければOSやソフトのの買い換えなんて起きないわけで、そう考えるとこの一種の脅迫プログラムはMSにとっては画期的なものであったと言えましょう。こんな感じで定期的にセキュリティホールを出すことでも買い換え需要を上げることもできるかもしれませんしね(:-P。
ただ、思ったより企業が同調してくれなくて焦っているようで(^^;。自分で金を出して都合の良いことばかり調査させたLinux比較記事なんて出して来たのも思い通りにWindowsが売れてくれないものだから焦っているのだとも見て取れますが、ま、世の中そうそうゲイツ君の思い通りばかりに運ぶとは限らないというわけですね。
ちなみに、MSは特にエイプリルフールの嘘ニュース関係は出してくれませんけれど、まぁ以前にもインターネット対応トイレなんてものをを発表してそれが大笑いされると実は嘘でしたなどと嘘をついて言って恥の上塗りをして大笑いされるという風に素でネタが満載している会社でありますからそういう必要は無いのかもしれませんね。
さて、またまた一週間のご無沙汰でしたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。しかし、イラクは米軍がモスクを爆撃して一般市民を何百人も無差別殺戮を行うなどしたおかげでイラク全土に抵抗勢力との戦火が飛び火していますが、そんな中で日本の民間人が現地のテロ組織に誘拐されるという最悪の事態も起きてしまいました。
政府とは何の関わりも無い、ボランティアの方々を誘拐して政治的な要求をするなど当然許されるべきことではありませんが、しかしそれに対するコイズミ君の対応もまた酷いですね。第一報を聞いた時報道陣と会食中だったのですがそれを全く中断することなく楽しそうに食事を平らげていた様子が毎日新聞に紹介されていますし(えひめ丸事件の時の森首相みたいですね)、面会を求める被害者の家族にも冷淡に拒否をし続けて撤兵の願いも全く聞く耳も持たないとはしでこんなのが日本の総理大臣だとはあきれてものも言えませんね。被害に遭ったボランティアの方々がどれだけイラクの人民に貢献しているのかというのが全く解っていないわけで。
イラクには自衛隊なんかよりずっと以前から国際NGOの方々がイラクの人道支援活動に携わっており、年間1億円にも満たない予算で一日1000トンから2000トンもの給水の実績があるのですよね。対する自衛隊は400億もの予算をつぎ込んでおいて、東京ドームの12倍もの広さの鉄条網で囲った陣地を作って、それで一日80トンしか給水作業ができていないのです(しかも実際の市民への給水はイラク市当局がやっているので、実際は陣地の中での浄水しかやっていない)。その400億をNGOの人たちの支援に振り向ければイラクの人たち全員に給水が可能になる計算になるわけで、こういう支援こそが人道支援というものでしょう。
それが無差別殺戮を続ける米国に何の批判もしようとせずに占領軍の荷担ですから今回のようなとんでも無い事件も起こるのも当然でしょう。世界的にも、シンガポールとニカラグアは既にイラクから撤兵してますし、スペインやニュージーランド、ホンジュラス等撤退を既に決定している国も多いというのに、日本は献身的なNGOの方々を危険な目にさらしておきながら撤兵のをみじんも考えないとはここまでこの国は堕落してしまったんですかね。そんなにブッシュの機嫌が大事ですか。
この件についてはまだまだ言いたいことがあるのですが。とりあえずコラムの趣旨とは異なるるのでこの辺にしておきます。少なくとも一刻も早く人質の方が無事解放され、イラクに平和が訪れることを願って止みません。
さて、今週はちょっと読者の方から情報を頂きましたTimes Onlineの記事についてご紹介させていただこうと思います。
先週Googleが1Gのメールサービスを開始という話題をお話させていただいたのですが、どうもゲイツ君、そのGoogleを昨年沫に100億ドルで買収しようとしていたようです。
MSのGoogleの買収の話はいろいろ昨年も噂されていたのですが当のMSの方から否定の見解も出たこともあってあれ以上無いのかと私も思っていたのですが、実際は水面化で動いていたようですね。油断大敵とはこのことです(^^;。
この記事の中で、下記の段落の文章が結構面白かったので引用させていただこうと思います。
Back at the World Economic Forum in Davos in January, Bill Gates had a confession: "Google kicked our butts". A few months earlier Gates had reportedly tried to buy Google for $10 billion, only to be rejected. Microsoft's tactics have long been if you can't beat them, buy them and if you can't buy them, bury them. There is even a word for it -- Netscaped.
Google kicked our butts とは結構下品な言い回しだと思うのですが、要するにGoogleが俺たちのケツを蹴飛ばしやがった、といった所でしょうか。まぁお気持ちは解らなくは無いですが(^^;。
で、「やつらに勝てなきゃ買収しろ、それができなきゃ潰すまでさ」というもうすっかりおなじみのゲイツ君のスローガンも紹介されていますね。で、このMSのお家芸のことを「Netscaped」と言うのだそうで。日本語に訳すと「ネスケる」ってな所でしょうか。で、Googleが本当にMSに潰されてしまったら、今度はおそらく「グーグる」なんて言われるのですかね(^^;。(ま、「ググる」って言う言葉は普通にネット検索をすると言う意味で使われているのでそうならないかもしれませんが)。
で、こんな感じで威勢の良いゲイツ君ですが、しかし、サーチエンジンについてこんなにご執心になる理由がよく解らないのですよね。
そもそも、サーチエンジンなんてただのWebサイトの一種ですし、この分野でデファクトスタンダードになったとしてもWindowsやOFFICEみたいに定常的に巨額の利益を生むようなものでもありません。またこれらのものと違って、検索エンジンなんてボタン一つで直ぐに切り替えられますから、囲い込みなんてものもできようがないのですよね。
サイトに広告を載せて儲けようと思ってもたかが知れていますし、検索結果を自分に都合が良いように色を付けて表示させようなんて色気を起こすと直ぐにユーザに感づかれてそっぽを向かれてしまいます(なんせボタン一つで切り替えが可能ですし.)。Googleの技術を盗んでWindowsに取り込むのだ、という目的かもしれませんが。でもそれをやった所でMS側に何か利点があるのかと言われると何も無いですしね。
で、ゲイツ君は「グーグる」ことができないと見るや、リリースが一年遅れるとか遅れないとか最近また何かと話題のLonghornに独自の検索エンジンを組み込んでしまおうという伝家の宝刀を持ち込んで来たりしているようです。さすがにIEのデフォルトフォームをMSNに設定して出荷するなんてなまくらな対応ではだめだとでも思ったのでしょうが、ものが良くなければ使われるわけがありませんね。まぁゲイツ君も大見得で啖呵を切っただけになかなか引くに引けない事態になっていると思うのですが、とりあえずGoogle以外の選択肢として存在するだけでしたら特に実害もありませんので頑張って欲しい所です。まぁ選択肢にすら入らないかもしれませんけれどね(^^;。
さて、と言った所で今日はちょっと短いですがこれで終わりです、イラクと同様ネットの世界にも早く平和が訪れて欲しいものですが、なかなかこちらも道のりは遠いようですね。いやはや。
ところで、街の平和を乱すと言えばあの例の赤装束軍団を思い出される方も少なくないと思いますが、Yahoo!BBからまたへんな電話が掛かってきたという情報を頂きましたので下記にご紹介させていただこうと思います。
さて、先ほど、怒りを通り越して呆れてしまうようなYahooBBの勧誘電話を受けましたので、
コラムのネタにでも使っていただければと思い、Mailさせていただきました。
土曜の20:30過ぎ、両親と私の家族で食後のお茶を飲んでいた所に、
「○○子様(私の母です)が応募された懸賞の件で、ご本人確認をさせてもらいたい。」
と若い男の声で電話がありました。
電話に出た私が、何の為の確認か、聞いても本人でないとダメとのこと。
相手の話口と、時間が時間だったので、うさん臭いセールスかと怪んだのですが、
母が、応募はした(美容院団体主催の旅行の懸賞)と言うので電話を変わりました。
ところが変わってすぐに、母の口からYahooBBの名前が出てきました。
電話が終わって、何の話だったのか聞いてみると、
本人確認したとたんにYahooBBの勧誘が始まったそうです。
で、以前より私が「YahooBBの勧誘電話は『いらない』のみ言って切れ。」と言っていた事もあって、
(第一、我が家は既にBフレッツで快適なインターネット環境を手に入れております)
母は「うちはもうインターネットはNTTので間に合っているし、YahooBBはアテにならないから結構です。」
と断ったら、先方は「なぜYahooBBはアテにならないんですか?」と聞いて来たそうです。
そこで、母が「先日も顧客のリストが漏れたでしょう」と返した所、
「ああ、ジャパネットタカタさんでも漏れてますよね」
どういう事なんでしょう。他所が漏らしていれば自分とこは許されるとでも言うのでしょうか。
つくづく自分宛にかかってきた電話でないのが悔やまれます。
いつもこの手の電話はガチャ切りしてやるのですが、
この相手にだけはコンコンと説教をくれてやりたいです。
ジャパネットタカタも褒められたもんではありませんが、
あんな問題を起こしておきながら、その後もこんな勧誘をつづけているYahooBBと違って、
少なくともジャパネットタカタはその後テレビショッピングを自粛していますよね。
所詮500円の商品券でごまかそうとしている会社の個人情報への認識なんて、こんなモンなんでしょうね。
ついでにこの懸賞、当選発表は5月なんですよ。
てっきり当たったのかと思いましたが、ぬか喜びも良いトコです。
しかし、本人確認を装って、週末のこんな時間にまで勧誘されるとは。
うかうか懸賞に応募もできない世の中になってしまったようです。
しかし、ジャパネットたかたさんも漏れていますなんて、何の弁明にも言い訳にもなっていない文句を平気で言ってくるとはさすがにかつてのYahoo!BBの入会放置騒ぎなどで面の皮が厚くなっている会社だけのことはあります。まさにすっかり伝統芸能と化している気配もありますが、この調子だと「Yahoo!BBってサポートが悪いですよね」なんて言われても「ああ、マイクロソフトさんもサポート悪いですよね」なんて言ってのけることも十分考えられます。
こう言われると訳もなく妙に納得してしまうユーザーが多いはずだと見込むかもしれませんが、二秒後くらいには「だからどうした」と切り替えされるのがオチだと思いますので、結局は真面目に対応していくことが身のためど思いますね。(:-P
それでは、また来週まで。さようなら。