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「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明 井上 清 Kiyoshi_INOUE【文献紹介】
http://www.asyura2.com/0401/test7/msg/234.html
投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 3 月 25 日 08:09:49:WmYnAkBebEg4M
 

 小生が利用した井上  清さんの論文です。

>この論文は、1972年10月現代評論社から出版された井上清氏の著書『「尖
>閣」列島−−釣魚諸島の史的解明』が釣魚諸島問題と沖縄の歴史との2部
>構成であるうち、釣魚諸島問題に関する第1部の全文であり、著者の同意
>のもとに転載するものです(転載責任=巽良生1996-10-14)。 なお、本
>論文は、1996年10月10日第三書館から上記と同じ書名で再刊されました。

とあるので、小生が1996年9月に書きまくった後に、転載や再刊されたようです。実際小生が書いたのは、Niftyの掲示板で、1996年9月28日から10月5日にかけて投稿しました。その5日後に再刊されたり、9日後に転載されたりしています。小生も当時井上さんの論文を元に必死で投稿していました。偶然でしょうが不思議なめぐりあわせを感じます。


「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明 井上  清 Kiyoshi INOUE【文献紹介】
http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html


 井上  清 Kiyoshi INOUE

筆者紹介:1913年高知県生まれ。1936年東京大学文学部卒業。現在、京都大学名誉教授。著書に「条約改正」「日本現代史T=明治維新」「日本の軍国主義」「部落問題の研究」「日本女性史」「日本の歴史・上中下」等がある。

この論文は、1972年10月現代評論社から出版された井上清氏の著書『「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明』が釣魚諸島問題と沖縄の歴史との2部構成であるうち、釣魚諸島問題に関する第1部の全文であり、著者の同意のもとに転載するものです(転載責任=巽良生1996-10-14)。 なお、本論文は、1996年10月10日第三書館から上記と同じ書名で再刊されました。

Copyright by K. Inoue 1972

************************

内容:

1 なぜ釣魚諸島問題を再論するか

2 日本政府などは故意に歴史を無視している

3 釣魚諸島は明の時代から中国領として 知られている

4 清代の記録も中国領と確認している

5 日本の先覚者も中国領と明記している

6 「無主地先占の法理」を反駁する

7 琉球人と釣魚諸島との関係は浅かった

8 いわゆる「尖閣列島」は島名も区域も 一定していない

9 天皇制軍国主義の「琉球処分」と釣魚諸島

10 日清戦争で日本は琉球の独占を確定した

11 天皇政府は釣魚諸島略奪の好機を九年 間うかがいつづけた

12 日清戦争で窃かに釣魚諸島を盗み公然 と台湾を奪った

13 日本の「尖閣」列島領有は国際法的に も無効である

14 釣魚諸島略奪反対は反軍国主義闘争の 当面の焦点である

15 いくつかの補遺

mailto:tatsumi@mahoroba.ne.jp

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