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世界協調の
非戦・平和の
現憲法を変えずに守り通し
イデオロギーに拠らず
軍国主義を排除する
新政党をつくれ
今の時代は幕末には似ていないと思います。
幕末には国民の皆が極めて短期に国全体のスタイルを変えることができました。
今は、だらしなく漂っています。
活力が表に出て来ていません。
むしろ、平安時代の末期に似ています。
あの時代の最期には、平安貴族達は地域の民衆達に見限られて捨てられました。
民衆達は「この人達の下なんかでやってられるか」と思い始めて、そして最期には「自分達で治めるんだ」と思うに到ったんです。
武家の反抗とその政権の成立とはそういうことです。武家の背景には地域の民衆がいたのです。武家は彼らの代表だったのです。
武家でも、源(木曾)義仲とか、平氏なんかは平安貴族を真似たのでやっぱりダメになりました。
それで、武家の政権(民衆政権)が出来てしまい、平安貴族は政治から追放されました。天皇をはじめとする権威だけは残ることができました。これは、中華帝国の政治スタイルを真似て、ゆきずまって、崩れてしまったということです。
今の我が国も、日露戦争の後に帝国主義のスタイルを倣ったことの、いやそれだけではなく明治維新の無理な権力奪取からはじまる亜流帝国主義がもう崩れて新しく生まれ変わる時に来たといってよいのです。
今の政治家、政党、官僚は平安貴族のように貴族化してしまっていると思います。もちろん、悪い意味においてでの貴族化です。卑しく貴族化しているのです。従って何の権威もありません。彼らは「平成貴族」と言ってよい。従って、彼らには国民のことなどは主な関心事ではなく、あらゆる問題についての認識の焦点がそのすべてが外れてしまっている事も納得いただけると思います。
彼らも平安貴族と同じように民衆から見限られるとおもいます。政治の担い手が変わるでしょう。「平成貴族」たちでは治められないでしょう。
今の民衆すなわち国民は、鎌倉武士達と彼らを推した民衆達のように自分達で政党をつくって、協力しあって、自分達で国を治めなければなりません。
国はあなた達のものなのだから。それは家庭と同じであなた達のものなのだから。
支配者のものだなどと言って反抗していては、それは家庭内で反抗する子供のようなものですよ。責任を引き受けなければ、あなた達のいる場所はなくなるよ。国をなくした民族の苦労を、悲劇をみてるじゃあないですか。
国の政治は台所と同じですよ。
先ず治めることですよ、処理することですよ。権威なんてことを考えるのは後の事です。権威を先に考えてると頭が固くなって実際にはなにもできなくなってしまいます。
ちなみに憲法改正論議がその例です。日本人は欧米のようには憲法になじみがないから、そんな論議は苦手なんです。元々は憲法なんかなくても慣習法の体系がととのっていればやっていけて、それのほうが良いのです。しかし、今この時代では現憲法が国を守ってくれていて、何の問題もないからいじくりまわさなくてよいのです。「悪人」と「阿呆」とがいじくろうとするのです。
先ずやってみて、自治能力を伸ばしていきましょう。
そうすると、天は、神は、それをみて国民を助けられ、そこで始めて権威というものが表にでてくるのです。
そもそも、天は、神は自ら直接に統治されるということはありません。
ローマ法王がその一例です。我国の天皇の歴史も同じですね。
直接の統治は、帝国主義で行われるものです。
今が幕末ではなくて平安時代末期という例えについては機会をを改めて詳しく書きます。
現憲法は国民を、国を守ってくれます。
大切に、変えずに守っていきましょう。
その上で、平和な国際社会をつくるよう、
その為に世界と協調するために、
平和の新党を国民はそれぞれに目指しましょう。
世界協調の
非戦・平和の
現憲法を変えずに守りとうし
イデオロギーに拠らず
軍国主義を排除する
新政党をつくれ
人は太陽の下に生きます。