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山崎拓前自民党副総裁とともに中国・大連で北朝鮮の政府高官と接触した自民党の平沢勝栄衆院議員は5日までに、毎日新聞の取材に対し「(今は)自分たちに厳しい批判が寄せられているが、(いずれ)そういうことは言えなくなる」と反論。そのうえで「必ず結果が出る」と述べ、日朝間の政府間協議の月内再開と日本人拉致被害者家族の早期帰国に自信を示した。平沢氏は5日午後、自民党の安倍晋三幹事長に北朝鮮当局者との会談内容を報告する。
平沢氏は、拉致被害者の家族会や支援団体・救う会から批判が寄せられていることに対し「何も相談をしなかったと言われるけれど、事前に相談したら、実現できる話もできなくなる」と釈明。そのうえで北朝鮮が5人の拉致被害者の家族を帰国させる意向を示していることも明らかにした。
ただ、平沢氏は、同氏が昨年12月に北京で北朝鮮高官と非公式に接触した際、北朝鮮側が提示した「被害者5人が家族を平壌に出迎える」案については「(今の段階で)手法を口にしたら、帰れる人が帰れなくなってしまう」とも語り、今回の協議で北朝鮮側と話し合ったかどうかについては回答しなかった。
平沢氏は山崎氏とともに1、2の両日、大連で北朝鮮の鄭泰和日朝交渉担当大使、宋日昊外務省副局長らと会談した。なお、山崎氏は5日に小泉純一郎首相と会談し、北朝鮮側との協議内容を報告する予定だったが、7日以降に延期される見通しだ。
毎日新聞 2004年4月5日 15時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20040405k0000e010071000c.html