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(回答先: 日本をアメリカ軍浮沈空母にする:国民の身も心も命も捧げる具体的な計画【X-FILES 2004】 投稿者 処方箋 日時 2004 年 3 月 26 日 13:22:58)
▼ <防衛庁の防衛研究所は敵基地攻撃を提唱 : 戦略概観報告書、『軍と産業の癒着構造』戦争こそが金儲け>
3/24 防衛庁のシンクタンク組織、防衛研究所は、年次報告書「東アジア戦略概観2004」を発表。
日本の敵として、北朝鮮の弾道ミサイル攻撃を想定し、北朝鮮基地への攻撃能力を保持する重要性を指摘した。
概観は、大量破壊兵器(WMD)や弾道ミサイルの攻撃に対して、日本が依存してきた「アメリカの報復的抑止力」が万能ではないと指摘、「現実に被害が発生していなくても、武力を行使して相手国領域内のミサイル基地を破壊するなど、ミサイル攻撃の脅威を除去することができる」とする。
そして、敵(北朝鮮)基地攻撃能力の保有について、「重層的な対抗手段を講じておくことが望ましい」として、ミサイル防衛(MD)システムを補完するため「相手のミサイル基地を攻撃する能力を備えることが有用」と強調したうえで、保有の是非について「政治レベルで議論することは意義がある」と提唱する。
MD計画で最も中心となる企業は、三菱重工、川崎重工、石川島播磨重工。
どんな戦争でも裏には必ず金儲けするヤツがいる!!そういったヤツが本当の第一戦犯だ。
平和市民オンブズマンは、これらの企業の動向を追え!!
▼ <自民党 防衛小委員会 「武器輸出3原則見直し」などを提唱>
3/24 自民党の防衛政策検討小委員会は、党の安全保障政策に関する提言案「日本の防衛政策の変革」をまとめた。
武器輸出3原則を見直し、アメリカ以外のヨーロッパなどにも武器や関連技術の輸出を認めることを提唱。
国連が決議したテロ支援国や人権侵害国などへの輸出を禁じた上で、それ以外の国(前提はアメリカ・イギリス・オーストラリアなどのアメリカ同盟)については指針を定めて個別に判断するとの新原則を示している。
これらは、北朝鮮の危機を根拠にするが、すべて『MD開発を前提』にしたものだから、裏にある者の影が見えてくる。
日本もボロ儲けのできる『死の商人』国家の仲間入りをしたいという色が濃く出る。
しかし、兵器産業は戦争・紛争が無ければ儲けることもできず、自ら紛争のタネをバラまくという特性があるのだ!!
そして防衛族と言われる極悪は、戦争を進める準備に勤しむ。
さらに、戦争をしたい奴等と手を組む自民党は、『憲法9条を改正し、自衛隊を軍隊と位置づける』、『集団的自衛権の行使を可能にする』、『必要な場合にミサイル発射基地などへの攻撃を可能にする』なども盛り込まれた。
自民党・国防部会などで最終調整し、今月内にも防衛族のトップであるコイズミ首相に提出する。
▼ <MDの要はイージス・システム : コイズミはアメリカのイージス艦の日本海配備を歓迎>
3/23 コイズミ首相は、アメリカ海軍がアメリカ軍イージス艦の日本海配備を発表したことについて「地域の安全と日本の安全、日米関係の信頼を高める上で、前から計画されていたことですから。抑止力になると思いますね」と評価した。
北朝鮮核問題に関する6者協議に影響する可能性については、「それは無いと思いますね。平和的解決を望んでいるんですから」と語った。
日本海にアメリカのミサイル搭載艦が常駐すれば、即ち、そこに中規模なミサイル基地が建設されたのと同じことである。
もし、コイズミが本気で影響しないと考えているのなら、危機分析能力の決定的な欠如である。
ミサイルは、北朝鮮と同時に、中国とロシアの喉元にナイフを突き立てるのと同じ。
考えてもみろ! ワシントン沖に、ロシアや中国のミサイル巡洋艦がいたら、アメリカは激怒するだろう。
フクダ官房長官も、「MDは日本の防衛政策上、極めて重要な課題だ。アメリカと共に取り組んでいくことは日米同盟の信頼性の強化にも役に立つ」と述べ、MDシステムの配備・運用へ向けアメリカとの協力を強化していく姿勢を強調した。
古庄幸一海幕長は、ミサイル防衛について「アメリカ海軍と共同して積極的に計画を進めたい。決められた法律の枠内で情報交換などができれば、有効に機能することは間違いない」と語った。
[2004/3/25]
その11.さらに凶悪性を増す日本!それでも口実は「守り」:MD正当化理論