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【ソウル=浅野好春】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の国会に相当する最高人民会議第11期第2回会議が25日、平壌で開かれ、朴奉珠(パク・ボンジュ)首相が政府活動報告を行ったほか、2004年の国家予算を採択して閉幕した。金正日(キム・ジョンイル)総書記は出席しなかった。
朴首相は、米国が朝鮮半島情勢を緊張させているとし、日本については「経済封鎖策動を一層強化し、我々の強盛大国建設偉業に人為的な障害を作り出している」と述べ、日米両国を非難した。また、2003年の工業総生産額が10%増加したとしながら、「経済・科学の一大飛躍を起こすことが今年の内閣の最も重要な課題」として、2002年7月からの「経済改革」が十分な成果を挙げていないことを示唆した。
財政相による予算報告では、国防費について歳出の15・5%と昨年と同水準を割り当て、「国防工業の自立性強化と現代化、情報化を推進」する方針が打ち出された。
(2004/3/25/23:08 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040325id21.htm