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(回答先: 尖閣諸島:中国、冷静な応対求める [毎日新聞]【逮捕拘束には言及せず】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 24 日 23:31:29)
日本、中国、台湾が領有権を主張している尖閣諸島の魚釣島(沖縄県石垣市)に24日朝、中国人活動家7人が上陸した問題で、沖縄県警は同日夕、入管難民法違反の現行犯で7人を逮捕した。
同県警は7人を第十一管区海上保安本部(那覇)の巡視船で那覇に移送、那覇署などで取り調べ、入管当局が退去強制手続きに入る。
尖閣諸島に上陸した中国人の逮捕は初めて。小泉純一郎首相は「(逮捕は)法治国家として当然」と述べたが、今後の日中関係に影響が出る可能性もあり「両国ができるだけ冷静に対応する必要がある」と強調。また中国外務省も冷静な対応を求める談話を発表した。
沖縄県警は24日午後、石垣島から海保のヘリコプターで警察官を現場へ派遣。中国人の上陸から約10時間後の午後5時半ごろ、うち6人を逮捕した。残る1人は山頂に登ったが、下山したところを逮捕した。
7人は抵抗することなく身柄確保に応じたという。
7人は24日午前7時20分ごろ、100トンほどの漁船タイプの船から降ろされた手こぎボート2隻で上陸。船は7人を島に残して正午ごろ、いったん領海外に出た。しかし午後4時20分ごろ、再び領海内に侵入したため、海保が退去を警告、領海を出た。
尖閣諸島をめぐっては1996年7月、日本の政治結社が北小島に灯台を設置したことを契機に香港や台湾で抗議の機運が高まった。10月に活動家4人が魚釣島に上陸して旗を立てたが、約2時間で自主的に退去した。翌年には西村真悟衆院議員(当時新進党)らが上陸、中国、台湾が日本に抗議するなど外交問題に発展した。
昨年初めに日本政府が尖閣諸島の民有地所有者との間で賃借契約を結んでいることが判明、中国人活動家が昨年6月から今年1月にかけて3度にわたり領海内に侵入したが、上陸せずに引き返している。
(03/24 20:50)
http://www.sankei.co.jp/news/040324/sha125.htm