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国会TVの放送継続が危うい
ここのところ「政治家に都合の悪いメディア」が次々と追い詰められている。噂の真相休刊、ニュースステーションの終了、週刊文春の出版差し止め、(田中)康夫ちゃんねるを放送するVIVIA.TVの閉局……そして今度はシーネットの「国会TV」だ。元々はCS放送で始まったが経営難から2001年12月に電波停止、現在はAII経由で放送中だ。ビデオニュースで宮台真司氏が「国会TVは何か問題があったのはでは」との指摘に森達也氏が「ありましたね」と返すシーンが流れたが確かに疑念を感じる点は多い。国会がテーマの放送局という時点で「提案型メディアではないですね」と神保哲生氏は言う。僕みたいな固定層は見るだろうがそこから派生するタイプではない、ということだ。実際、視聴者が増えてるなんて話は聞いたことが無い。それとは別に問題がある。経営難に成ると「自民からの圧力がきた」なんて噂が出る。で、「国会TVを救え!市民会議」ができた。1万円を払えば会員になれるますっだってさ(高っ!)。事実上の募金だ。圧力だなんて…いかにもありそうな話。でも経営難はそれだけが理由じゃないと思う。スカパの放送停止だって「金を延滞してるから止められただけ」という見方もできる。群がる人脈も一般市民からすれば胡散臭い。国会TV世話人には上田清司(民由合併大会で田中知事を揶揄した埼玉県知事)、熊代昭彦(個人情報保護法成立は彼のおかげ!^-^;)、羽田孜(民主党なのに脱ダム宣言に賛成しないあの元首相ね)、著名人には高野孟(旧民主党立ち上げで頑張った人)等など。特に熊代昭彦がいるのは酷い。彼は利権目当てかもしれない。それを見越して利用しようとしているのか?わからない。番組自体の質は高水準であり今無くなるのは惜しい。絶対に避けたい。単に金を募るのではなくもっと深く戦略的に、潰れたら本末転倒なんだしちょっとくらい金儲けしろって気がする。視聴者OFF会もあるらしい。今後どうなるか。「インターネット放送局の顛末」という意味でも要注目である。