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(回答先: 鳥インフルエンザ騒動とチェルノブイリ原発事故 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 3 月 14 日 21:01:42)
右派の連中は金体制が崩壊したら、万々歳言うてるけど、今の「北朝鮮」がもし経済制裁で崩壊したら、万々歳どころか戦争がなくても、そっからが地獄の始まりやと思うねん。戦争が起こらなくてもね。だって、今の韓国に全「北朝鮮」国民を救うゆとりないと思うねん。太陽政策が始まったのは遅いくらいだ。あの体制がソ連崩壊から13年もたって、未だにもってる事自体がおかしいんや。ほんまはテポドン危機・金日成死去あたりで崩壊してないといかんのや。今頃崩壊したら、誰が「北朝鮮」国民を救うんや。当然、北の人政府崩壊後、同じ朝鮮民族として韓国政府に援助を要請するだろう。だが、ない袖は振れぬ。では、誰が救うのか?日本か?難民を送り返す中国か?近いうち、中国に対する人権侵害の非難が日本にも降りかかってくるだろう。戦争や経済制裁を威勢よく叫ぶ右派よ。「北朝鮮」崩壊が地獄の終わりではないのだ。この後、どうするのだ。北をアメリカが救うというのか?ロシアか?地理的に近い日本に韓国から受け入れられず、絶望した難民が近いうち来る事を想定すべきだ。たとえ、金体制崩壊によって拉致問題が百歩譲って解決しても、それ以外の想定されるあらゆる困難を見れば全ての始まりでしかない。そのとき、エゴ国家か否か日本は試されるのだ。私には今の政治家や右派が先の先まで想定して論を打っているようには見えない。「北朝鮮」とは東アジアに仕掛けられた時限爆弾なのである。本物の危機が崩壊後に来ると何故感じないのだ?何故、韓国経済崩壊の混乱状況は見えないのだ。何故、日本の事しか頭にないのだ。日本の国益といえど、日本の事だけ考えれば、為せるものではないのだ。近隣諸国との状況を客観的にとらえず、己の主観のみで近隣諸国の反発を押さえつけて、孤立して突き進んでも、それで何故国益が達成できると思っているのか?日本人には戦時中の天皇陛下万歳時代と同じ発想が残っているんじゃないか?