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(回答先: 労働界「第16代国会も解散せよ」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 12 日 19:40:56)
12日午前大統領に対する弾劾訴追案が可決された時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は慶尚(キョンサン)南道のある工場を訪問していた。生産ラインの視察後、勤労者との昼食会場に移動する途中、秘書陣から弾劾案が可決されたという報告を受けた。
弾劾案の可決に関する初コメントは昼食会のあいさつ中に出た。盧大統領があいさつを行う途中で勤労者の間から拍手が上がるや、盧大統領は「胸が熱い」とし、「皆様が私の状況を理解して激励するため熱い拍手を送ってくださるようだ」と述べた。続いて、「私は職務停止となるが、今日夕方までは大丈夫」とした。
盧大統領は食事の間に心を落ち着かせたように、終わりの言葉で「憲法裁判所の判決(決定)が残っている」とし、「憲法裁判所は法的判断を行うところであるだけに、(そこの判断は)政治的判断と異なると聞いている。違う結論が出るものと期待している」とした。また、今の事態を出産の苦痛や昆虫の脱皮時の苦痛に例え、「辛いが、今の自分にできる最善を尽くす」とした。「今日の苦痛は明日の跳躍のための土台であり、薬である」ともした。
盧大統領は予定通りに海軍士官学校の卒業式に出席することで同日の日程を終えた後、午後4時55分頃大統領府に戻り、秘書陣と今後の対策について話し合った。海軍士官学校の卒業式では原稿通りに祝辞を述べ、「今日の皆様との約束を守るために最善を尽くす」という一言を付け加えた。
盧大統領と同行した権良淑(クォン・ヤンスク)女史は、多少興奮した姿だった。慶尚南道地域の主要女性団体長との昼食会で、「このような事態が起きたことに責任を感じており、申し訳ないと思っている」と惨憺たる心境を隠せなかった。
権女史は「いろんな過ちがあったが、政策的過ちでなく洗練されていない言動のため、大統領が攻撃を受けた」とし、「しかし、それは国の運命を左右するほどの言動ではなかった」と寂しい気持ちを露にした。また、「興奮して感情が高まり、取り留めのない話になってしまった」ともした。
大きな衝撃を受けた大統領府・秘書室は固い表情を隠せなかった。しかし、当惑した中でも対策と後続手続きの模索に奔走していた。金雨植(キム・ウシク)秘書室長は弾劾案が可決された直後、緊急首席・補佐官会議を開き、「憲法裁判所の決定が早期に出ることを期待する」という内容の公式立場を示した。金室長は大統領権限の停止に伴う法律上の検討の指揮を取った。
大統領直属機構の国家安保会議(NSC)も同日午後3時、緊急常任委員会議を開き、今後の手続きを協議した。今後の報告体系および懸案も点検した。
国務委員らも午後3時半、政府総合庁舎で高建(コ・ゴン)首相主宰の緊急国務会議を終えた後、4時半ごろ、大統領府に移動、盧大統領を待った。
辛貞録(シン・ジョンロク)記者jrshin@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/12/20040312000087.html