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【ワシントン=秋田浩之】北朝鮮が1月に平壌入りした米国の非公式訪朝団に対し、同国に残っている日本人拉致被害者の家族を帰国させるかどうかは「本人の決断」次第との立場を強調していたことが3日、明らかになった。米議会筋によると、北朝鮮は帰国を認める条件として拉致被害者が訪朝し、直接、家族の帰国の意思を確認するよう改めて求めたという。
同訪朝団のメンバーであるルース、ジャヌージー両米上院外交委員長補佐官らがこのほどまとめた報告書で、拉致問題に関する北朝鮮側とのやり取りも明記した。
それによると、北朝鮮側は被害者の家族について(1)両親が日本人であることを最近になって知った人もいる(2)婚約者がいるなど、既に北朝鮮と緊密な関係にある(3)北朝鮮から出国したことは一度もない――と説明。これらを理由に「(帰国するかどうか)個人が決断できるようにすべきだ」と強調したという。 (10:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040304AT2M0400804032004.html