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金正日、本当の心痛のタネは末期ガン・愛妻 --- 寝たきりの妻に、“役立たず”の息子たち…
6カ国協議と並び、金正日総書記の心痛は高夫人の容体。長男の正男氏を含めた後継問題の決着には、まだ時間がかかりそう
2月16日に62歳となった北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記。6カ国協議での「核廃棄」と見返りの「体制の保証」とも絡み、後継問題のカギを握るのは、寵愛(ちょうあい)を一身に受け、偶像崇拝化が進む高英姫(コ・ヨンヒ)夫人(50)の容体である。「末期がん状態にある」との報が流れて久しい。将軍様はいたく心痛で、3人の子供たちも「帯に短し、たすきに長し」。聡明(そうめい)な実妹の長男(32)が最近、注目を集めており、ここ数年間は集団指導体制になるとの観測も出始めた。
【乳がん再発】
「実際に表には姿を現していないようだし、寝たきりになっている、という情報さえある」
北朝鮮ウォッチャーは、高夫人について、こんな風に解説する。
高夫人の重病説が流れ始めたのは、昨年10月のこと。当初は、「交通事故で重体」との情報も出たが、現在では、「乳がん再発」とする見方が大勢を占める。
【最高の病院】
「軍や朝鮮労働党の最高幹部のために、最高水準の医療設備が用意されている烽火病院に入院しているとの説もある」(日朝外交筋)
この病院には、糖尿病や心臓病の持病がある金総書記も入院していたことがあるという。
【偶像崇拝化】
高夫人に関しては、一昨年8月から、「敬愛するオモニ(お母様)」として、偶像崇拝化を進める動きが始まった。
「対外秘」扱いで発刊された学習資料には、名前こそ明記されていないものの、「偶像化の対象が高夫人なのは明確」(同)とされる。
【将軍様に帯同】
長年、金総書記の和食の料理人として、北に滞在した藤本健二氏(ペンネーム)も述懐する。
「総書記が近年、招待所などに常に帯同していたのは、高夫人と、その息子2人だった」
再三、暗殺未遂が発覚するように、将軍様の動静は超機密であり、危険を承知で伴うほどの寵愛ぶりからも偶像化の動きがうかがえる。
【舞踊団】
高夫人は昭和28年6月16日生まれ。大阪出身の在日朝鮮人であったことはよく知られている。
30年代後半に両親とともに北に帰国後、万寿台(マンスデ)芸術団の舞踊団に入り、48年の万寿台芸術団の来日で、日本を再び訪れている。
【酒席で見初める】
彼女を酒席のパーティーに呼び、見初めた将軍様との間に生まれたのが、二男の正哲(ジョンチョル)氏(22)と、三男の正雲(ジョンウン)氏(16)である。
この種のパーティーには、10代の美女を集めた「喜び組」のショーも行われていたという。
長男の金正男氏
【長男は勘当中】
後継問題では、先妻の成恵琳(ソン・ヘリム)さんとの間に生まれた正男(ジョンナム)氏(32)が金独裁王朝の3代目とみられていた。
父親に似たのか、放蕩(ほうとう)ぶりに加え、日本への不法入国発覚で勘当され、海外生活を余儀なくされた状態が続いている。
「党の一部に正男氏を担ぎ上げる動きもあるが、現時点では失脚したとみて間違いない」とする専門家もいる。
【二男は女の子みたい…】
次いで正哲氏が後継者として浮上した。
だが、藤本氏は「将軍様が『あれは女の子みたいでダメ』と話していた」と証言する。
【父親似の三男】
正雲氏の方が「金総書記に似ている」として新たに急浮上する。
ただ、「年が若いため、後継指名はまだ先」との見方もある。
【女帝化】
北では偶像化が進む高夫人の「女帝化」説も出る。
「北の幹部の間で、高夫人は、裏で『金英姫』と呼ばれている」(日朝外交筋)という。
「金総書記が約7年前に、高夫人を正妻としてお披露目した」との情報も流れている。
【先代の妻も偶像化】
先代の金日成(イルソン)国家主席の妻、金正淑(ジョンスク)は女性ながら「射撃の名手」といわれ、パルチザン闘争で夫とともに戦った戦友である。
将軍様が後継に指名される課程でも、金正淑の偶像化の動きがあったことから、やはり正哲氏か正雲氏へのバトンタッチともみられている。
【ネックは帰国者?】
ただ、ネックとなるのが、高夫人が「在日朝鮮人帰国者」であったという事実だという。
「『後継者は革命家の家系から』という北国内にあって、帰国者で、忠実に夫に尽くしているに過ぎない高夫人が、スンナリと受け入れられるかどうかは疑わしい」との見方もある。
【後継指名は8年後】
正哲氏か正雲氏の後継確定で始まったとされる偶像化だが、現況から「後継指名は金総書記が70歳になるとき」との情報も流れる。
今から8年後だと、将軍様お気に入りの正雲氏も24歳の若者になる。
【実妹の長男も注目】
最近になって、将軍様の実妹、金敬姫(ギョンヒ)と張成沢(チャン・ソンテク)・党組織指導部第一副部長夫妻の長男(32)が注目を集めているという。
「張氏は金正日の側近。後継者の後見人役が有力視されているうえ、金正日が最も信頼する妹の息子で最適との声もある」(公安当局者)
【集団指導体制】
将軍様は目下、核廃棄と見返りの「体制の保証」、米国不可侵という「安全の保証」が最大の悩み。加えて最愛の高夫人の病気が心痛のタネ。
金王朝存続のため、過渡期として、当面の後継者、後見人、若い息子らの集団指導体制になるのではとの見方もある。
将軍様が内憂外患のなか、高夫人も病床で安閑とはしていられない?
ZAKZAK 2004/02/28