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[やはり「拉致問題」は誰も面倒見てくれなかった]
6者協議開催直前まで日本当局者は、「拉致問題」を「核開発問題」との両建てで主議題
に掲げることについて「概ね確たる心証」を得ているように言っていたが、蓋が開いて
みると、「やっぱり相手は北朝鮮、味方はアメリカ」の結実。
「拉致問題」は「日朝間の諸問題」にすり替えられてしまった。
そして、そこには「拉致被害者5人を、当初の約束どおり北朝鮮に帰すべきだ」とする
「北朝鮮の冷徹な対応」だけが残された。
しかし、もう一度冷静に考えてみると、米国に押し付けられた「圧力と対話路線」に
切り替えた時点で、この結果は十分に予測し得ていたものだ。
これで、もしアメリカが「アメリカの正義を貫く」方向に決断したら、日本政府は
またまた「日米同盟の重要性に鑑みてこれを支持する」ことになるのだろうか?
そしてそのとき、横田滋拉致家族会長や蓮池透事務局長は、「やっぱり圧力と対話路線
に賛同したわれわれは正しかった」と快哉を叫ぶのだろうか?
そして、拉致被害者家族らをこの結末に引きずり込んだ「阿米幹事長」らは、この先
どうするのだろうか?