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自民党の平沢勝栄衆院議員と西岡力・現代コリア編集長は、10日発売の月刊誌「文芸春秋」の対談記事で、2002年の日朝首脳会談を主導した田中均外務審議官の交渉相手とされる北朝鮮の「ミスターX」について、平沢、西岡両氏が昨年12月に北京で会談した宋日昊(ソン・イルホ)外務省副局長であるとの見方を示した。
宋氏は、北京での会談に、鄭泰和(チョン・テファ)日朝交渉担当大使とともに参加していた。平沢、西岡両氏は、宋氏がミスターXである根拠として、〈1〉田中氏と宋氏が昨年、1か月に1回、北京で接触していた〈2〉宋氏が第三者に自らが「田中氏のカウンターパート」であると話したとの情報がある――ことなどを挙げている。
対談では、宋氏が北京での会談で、平沢氏に「何とか交渉をまとめたい」と哀願する場面を紹介しており、平沢氏は、田中氏とのパイプが機能しなくなった宋氏が、「それに代わるルートを探そうと、(自分に)接触してきた」と指摘。西岡氏は、宋氏が金正日総書記に5人の拉致被害者を平壌に戻すと報告したため、信任を失いかねない状況にあるとの見方を示している。
(2004/2/8/03:07 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040208ia01.htm