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(回答先: 6カ国協議:北朝鮮、25日から開催を発表 [毎日新聞]【拉致問題で大きな進展があったはず】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 03 日 17:23:46)
6カ国協議を今月25日に開催…焦点は核放棄 --- 金正日軟化、本物か
北朝鮮は3日、朝鮮中央放送と平壌放送を通じ、北の核開発問題を協議する次回6カ国協議を25日から再開すると発表した。中国の新華社通信も同様に報じた。会場は北京になる見通し。
6カ国協議は日米韓中露と北が話し合う多国間協議で、昨年8月27−29日に北京で第1回が開かれ、今回が2回目。
日米韓は「核放棄」宣言と引き換えに、「安全の保証」文書化を言明する共同声明案をまとめたが、北が見返りに経済支援を要求した。
北の後ろ盾の中国が修正案を示したが、核放棄の「国際的検証」が明記されていなかったため、米側が拒否していた。
昨年中の再開は見送られたが、北の外務省は昨年12月27日、早期開催に応じることを表明、中国を通じ米にも連絡、水面下で折衝をしていた。
今回の最大のテーマは、米国が核問題を根本的に解決するために求めてきた「(1)完全(2)検証可能(3)後戻りしない核計画の放棄」である。
北は第1段階としての「核凍結」を提案し、代償にエネルギー・食糧支援などを求めている。
再開に至った背景について、日朝関係筋は「北の難色に加え、協議での採択を目指すため、3語一体の表現を盛り込まれないことになったのでは」と説明する。
テロ支援国家では、元イラク大統領のフセイン(66)が拘束されたほか、リビアのカダフィ大佐が大量破壊兵器の開発断念でブッシュ米政権に白旗を掲げたばかり。
日朝関係筋は「最近の国際情勢を背景に、金正日総書記が食糧・エネルギー危機のなか、支援を求めて軟化した」と分析するが、「核・ミサイル・拉致」カードを操り、究極の恫喝(どうかつ)外交を続ける将軍様だけに、交渉の行方は予断を許さない。
ZAKZAK 2004/02/03