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(回答先: 「うそつきは泥棒の始まり」=福田官房長官、古賀氏の対応批判−学歴疑惑(時事通信)[1月27日11時2分更新] 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 1 月 27 日 12:07:30)
学歴詐称問題で進退が注目されていた民主党の古賀潤一郎衆院議員(45)=福岡2区=は27日午前、福岡市内で街頭演説し、民主党を離党したうえで引き続き衆院議員を続ける考えを表明した。古賀氏は「けじめとして議員歳費は返上する」と語る一方、米ペパーダイン大学の卒業については「単位不足で卒業していないことを確認した」とも述べた。古賀氏は上京し、同日午後、民主党の菅直人代表と岡田克也幹事長に離党届を提出。岡田幹事長は「決断を重く受け止めたい」と述べたうえで、受理するかどうかは常任幹事会で決定する考えを伝えた。
古賀氏は街頭演説で卒業の有無について「19単位ほど足りず確信していた卒業ができていないことを大学から聞いた」と説明。しかし、進退に関しては「県議時代から政治信念にうそ偽りはなく、ご支援をいただけるなら政治活動を続けたい。党籍を離れ、次の総選挙まで議員歳費を返上する」と語った。また、「許されるなら国会閉会中に渡米して残った単位を取得したい」とも語り、「自分の認識不足と不手際で混乱を招いたことをおわびする」と一連の疑惑が勘違いによるものであったことを強調した。
一方、同日午前の民主党役員会では、岡田氏が「本人の意向を尊重したい」と離党を許可して決着を図る意向を示した。しかし、他の役員からは「政治家として信頼されない以上、議員辞職すべきだ」「説明が二転三転し、地元の空気は厳しい」など、厳しい処分を求める意見が相次いだ。
これを受け、菅代表は「役員の意見を踏まえて対応したい」と取りまとめ、古賀氏の報告を受けたうえで態度決定する考えを示した。党内では倫理委員会での処分決定や、党独自の調査チーム発足も検討すべきだとの意見も出ている。【荒木俊雄、尾中香尚里】
[毎日新聞1月27日] ( 2004-01-27-13:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040127k0000e040003004c.html