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(回答先: 外務省:日米次官級戦略対話 2月2、3日に開催 [毎日新聞]【日朝交渉も大詰めに】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 23 日 19:51:28)
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、19日に平壌で中国共産党の王家瑞(ワン・チアロイ)対外連絡部長と会談した際、日朝関係について「積極的な動きがある」と語っていたことがわかった。川口外相が23日午前の記者会見で明らかにした。
外務省幹部によると、核問題や日朝関係についての話し合いの中での発言。中国政府を通じて日本政府に伝えられた。金総書記が外国要人との会談で日朝関係に言及したことが明らかになるのは異例だ。拉致問題には直接言及しなかったとされるが、拉致問題も含めた日朝関係全般について肯定的な見方を示したものとして、日本政府は注目している。
日朝関係を巡っては、昨年12月に拉致議連事務局長の平沢勝栄衆院議員らが北京で北朝鮮政府高官と拉致問題について協議。6日付の労働新聞は「対決の歴史に終止符を打って関係正常化の活路を開くべきだ」との論評を掲載した。また、今月13日からは、北朝鮮に拘束されている邦人男性らとの面会のため、外務省職員らを平壌に受け入れた。川口外相は23日の会見で、「いくつか動きがあるが、一方で政府間協議に応じるという返事はない。北朝鮮の動きを今後も注視していきたい」と述べた。
(01/23 13:15)
http://www.asahi.com/politics/update/0123/009.html