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参院選向けに、何も売るものがない自民党は、「憲法改正」を持ち出そうとしている。小泉改革の悲惨な失敗から国民の目を逸らし、イラク派兵を強引に正当化するためだ。
このムードに煽られて、民主党も「改正」を言い出した。前文や9条には触れずに、付け足すべきところがあるとか、書き換える部分がある、などと説明している。細かい規定がないから補充するという理屈なら、毎年憲法改正をやらねばならなくなる。
憲法は国の基本理念であり、簡潔なほどよい。現憲法は、世界でも類をみないほど民主的な規範を広範囲にカバーしている。今、急いで「改正」をする必然性など何もない。
むしろ、憲法違反の立法や政策が次々と容認されることが問題であり、これは政党と政治家の責任である。憲法問題を利用して参院選をやるなど、不見識もはなはだしい。