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【ワシントン=秋田浩之】北朝鮮が日本人拉致被害者の家族の出国を認める条件として、拉致被害者が平壌を訪れ、本人の帰国意思を確認するよう、米国にも正式提案していたことが明らかになった。米議会内では無条件で家族の出国を認めさせるため、米政府も北朝鮮に圧力をかけるべきだとの意見が出ている。
米朝関係者が21日、明らかにした。先に非公式の訪朝団のメンバーとして平壌入りした米上院外交委員会のルース、ジャヌージ両上級補佐官に対し、北朝鮮外務省高官が伝えた。
同関係者によると、北朝鮮側は同国内にとどまっている家族が拉致被害者と面会した際に、本当に帰国を希望すれば、出国を認める方針を強調。面会場所としては平壌空港などを挙げたという。
北朝鮮は昨年12月、日本側にも同様の提案を打診している。北朝鮮が家族出国を拒んでいることについて、ブラウンバック上院議員は21日の議会公聴会で「米国は日本政府を支持し、(無条件出国に向け)強く圧力をかけるべきだ」と主張。 (16:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040122AT2M2200K22012004.html