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「政界再編」のキャスティング・ボートを握るべく、
田中真紀子、加藤紘一、白川勝彦、中村敦夫は、今夏の参院選に向け、
「真の第三極」としての「リアル・リベラル新党」を立ち上げろ
04・1・14
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例によって年末年始は実家のある新潟に帰省し、大晦日は紅白にK−1、そして、年
が明けてからは弥彦神社に初詣をして今年1年の幸運を祈願し、あとは雑煮をたらふく
食って昼寝と、何とも小市民的な日々を過ごしてきました。
私の大好きな一青窈チャンがレコ大の新人賞を受賞し、紅白にも初出場したのはよか
ったですし、「曙VSボブサップ」も、なかなかのバトル・オブ・スーパーヘビーの醍
醐味を見せてくれました。
と、それはどうでもいいのですが(笑)、新潟に帰省すると、地元の本屋に飛び込ん
で、真先に目にするのに、「新潟のウワシン」とも言われている、「財界にいがた」
(月刊誌)があります。
地元の首長や議員のスキャンダルはもちろん、県庁職員や教員の不倫スキャンダルも
書き飛ばしたりと、いささか品はないのですが、それでも、時折、ディープなアングラ
情報も掲載されたりするので、私のような人間にはなかなか読んでいて楽しいです。
んで、その「財界にいがた」の新年特大号で、新潟に地盤を置く参院民主党(旧自由
党)の渡辺秀央議員がインタビューに応じていて、その中で、「民・由合流推進の90
%は私がやった。これはハッタリでも何でもない」という発言を見たとき、ちょうど、
昨年の秋の総選挙で、新潟5区の「田中真紀子―白川勝彦」候補者調整の「奥」にあっ
た私の疑問が、一挙に氷解しました。
新潟5区の「真紀子―白川」候補者調整の問題は、本サイトの読者であれば既にご承
知でしょうが、「真紀子離党」を受け、自・公政権を打倒するためには、この2人の共
食いを避けるため、民主党執行部(菅直人、小沢一郎)は、本来なら、白川候補を比例
単独に回すか、100歩譲っても比例と重複立候補させ、「惜敗率」で復活当選の芽を
残すということをしなければならないのに、敢えてシカトしたため、「民主党新潟県連
推薦」で選挙戦に挑まなくてはならなかったため、結果的、白川氏は3万票余りしか取
れず、敗北したというものです。
公示直前になり、最終的に民主党執行部が白川氏に「党の公認を与えない」、つまり
「梯子をかけて、2階から突き落とす」ということを平気でやったとき、実はここで
私は初めて明かしますが、公示前日の10月27日に彼のところに電話を入れ、「こう
なった以上、立候補を取り止めて、ここは菅、小沢に“貸し”を作って、来年の参院選
の比例でも新潟選挙区でも公認を貰えばいいではないか」ということを言いました。
しかし、白川氏は「政権交代の旗を掲げて立候補しているのに、そんなことができる
か。そんなことをしたら、私を推してくれて、ここまで盛り上げてきてくれた人たちに
申し訳が立たない」と、頑として撥ねつけました。
私が敢えて、そうまでして出すぎたマネをしたのは、日本の将来を考えたとき、「真
紀子―白川」の共食いだけは、ここで絶対に避けなければならないと思ったのはもちろ
んですが、菅、小沢が「白川公認外し」に出た以上、やはり勝ち目は薄い。
やはり何といっても、白川氏の場合、出馬表明から1カ月弱しか経っておらず、過去
3回、同じ地盤で選挙を戦ってきた真紀子や、小千谷市長のキャリアもあって、これま
た強い地盤を持つ星野行男には、なかなか勝てない。だったら、ここで「一歩下がって
二歩前進」という選択肢があってもいいのではないか。そう思ったのです。
でも、そのとき、私は果たしてそこまで言うべきなのか、かなり迷って、かつて白川
サイトのBBSに書き込み、〇一年の参院選では一緒にボランティアを手伝った小山田
洋子さんに相談したのですが、彼女の「えーっ、白川さんが真紀子さんに勝てるわけな
いでしょ。ここは絶対に下りるよう、説得しなきゃダメよ」という意見に背中を強く押
され、敢えて「出すぎたマネ」に踏み切ったのでした。
選挙であれ、スポーツであれ、何であれ、勝負ごとというのは、もし、それが本気の
真剣であるがゆえに、敗北を喫すれば必ず傷つく。一友人として、彼がこれ以上、傷つ
くのは見たくなかったというのが、本音なのです。
それでも、私は「まだ、これから夜までに記者会見をして、下りれば間に合う」と執
拗に食い下がりましたが、白川氏は「だったら、君が菅と小沢に掛け合って、公認を取
ってこい」と、かなり壮絶な言い争いになりましたが(笑)、それから、ずうーっと、
なぜ、そのとき白川氏が下りられなかった(下りなかった)のかを考えていました。
もちろん、彼の一度、やると決めたことは必ず最後までやり遂げるというアホぶりは
前から知っていましたが、今回、じつはここまでドアホウだったことを初めて知り、あ
る種、私は新鮮な感動すら抱きましたが、それを踏まえた上で、なぜ、彼があそこで突
っ込んだ理由は、冒頭の渡辺議員の発言で、ようやく氷解したのです。
ひとことで言いますと、「民・由合流」の出発点は、「新潟方式」にあります。
「新潟方式」とは、「自・公」という巨大与党に打ち勝つために、野党グループが一
致結束して選挙を戦うということで、02年4月の参院新潟選挙区補選を機に、民主党、
旧自由党、社民党、連合新潟、市民団体の5者が一致結束し、候補者を選定し、一緒
に選挙を戦って、勝利に結び付ける、というものです。
んで、この「新潟方式」を提唱し、そのブリッジ役となってきたのが、前出の渡辺議
員で、このときの参院選も当初は、全県的な知名度があることと、単身、自民党を飛び
出して〇一年夏の参院選で白川新党で挑んだ行動力を買って、白川氏に白羽の矢が立っ
ていたのです(ただ、そのときは彼は敗戦の傷から沈黙を余儀なくされていましたから
この申し出を断っていますが)。
実際、この「新潟方式」は大成功を収め、02年4月の参院新潟選挙区補選では、こ
の5者で担ぎだした黒岩宇洋候補が、自民党公認の塚田一郎候補に20万票もの圧倒的
大差をつける54万票で当選を果たし、その後の新潟県内における野党共闘の流れにつ
ながっていき、去年秋の衆院選では、県内の6小選挙区のうち、自民党は2議席しか取
れないという大惨敗を喫してしまったのです。
そこで、民・由合流の流れですが、これはそもそも、02年末に民主党代表の座を追
われていた鳩ポッポが、苦し紛れに小沢一郎に泣きついたのが始まりですが、その後、
03年に入り、この民・由合流の流れは完全に消えてしまっていました。
そんな折り、白川氏が昨年(03年)6月ごろの「財界展望」に「自・公に勝つには
民・由合流しかない」という論文を書いたときに、「なぜ、いったい彼がこんな文章
を?」ということを当初、訝ったものですが、ここで、冒頭の渡辺秀央議員の「民・由
合流推進の90%は私がやった」という発言がリアリティを帯びてくるのです。
そして、この渡辺発言の根底には、自らが提唱した「新潟方式」が実際に結実し、
「勝利」という結果をもたらしているという自信の裏付けを読み取ることができます。
じつは、白川氏がなぜ、昨年の衆院選で、新潟5区から出るのか、ということに、私
自身、釈然としない部分があって、その公示前日に彼と電話でやりあったときに「もし
かして、本当は出たくはないんだが、出なければならない理由でもあるのでは」と問い
ただしたのです。
しかし、それに対する彼の回答は実に明快で、「政権交代を実現するために、渡辺秀
央氏に熱心に口説かれたんだ。今回は、その男意気に応えたんだ」ということをはっき
り言ってました。
つまり、白川氏ももちろんですが、白川氏の選対最高責任者だった渡辺議員にとって
も、もし、あそこで立候補を取り止めるというのは、「政権交代実現のための民・由合
流」というレゾン・デートルを否定することになります。
私に言わせれば、彼らは敢えて民・由合流の“捨て石”となる道を突っ走ったのです。
逆に、民主党執行部は、「民・由合流」のオイシイ果実だけを「新潟方式」からもぎ
取り、「用が済んだら、あとはポイ」ということになります。
もちろん、最終的に「民・由合流」に至ったのは、自由党党首である小沢一郎の決断
がありますが、そこに至るまでに、「新潟方式」の成功から、渡辺、白川の両氏がそれ
を強く主張していたという事実は、重くみていいと思います。
もし、あそこで白川氏が立候補を下りていたら、菅、小沢は間違いなく、白川氏を今
年夏の参院選の比例もしくは、新潟選挙区での公認を与えていたでしょう。
ですが、それをやってしまったら、これまで自分たちが積み重ねてきたものをすべて
失うことになる。敢えて厳しい戦いに突っ込んでいった理由は、そこにあったのだと、
やっと今になってわかったのです。
ただ、「もし」ということを、いま、ふと考えますが、そうした詳しい事情を、もし
私が去年の秋の時点で詳しく知っていたら、あそこまで「真紀子離党」を促す書き込
みを、本サイトでできたかどうかわかりません。
私は、あそこでの「真紀子離党」が、近視眼的な「政局」の枠を超えて、これから1
0年の日本の政治を大きく変えるムーブメントになるという信念のもと、そうなるよう
本サイトで書き込み、また、彼女自身にも手紙をしたためました。
しかし、結果的に、彼女に離党を唆したことにより、白川氏は民主党公認を外され、
選挙で苦しい戦いを余儀なくされてしまいました。そして、敗北という事態になってし
まったことに、白川氏はもとより、渡辺議員にも「申し訳ない」という思いなのです。
なぜなら、人間にとって、傷つかない敗北など存在しないからです。
であるなら、敗北に至らしめてしまったおそらく何十分の一かは、私にも責任はあり、
そのことで結果的に、2人はもとより、彼を支持してきた人たちをも傷つけてしまった。
それに対して、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいなのです。
ただ、やっぱり、これだけ信念を貫き通すドアホウは何が何でも国怪に引きずり戻さ
なければならない。それが私の今の偽らざる気持ちです。
白川氏が〇一年の参院選の前に刊行した『自民党を倒せば日本は良くなる』(アスキ
ー)の中に、彼が政治家を志そうと衆院出馬を決めたとき、仁義を切るため、田中角栄
元首相に面会する場面が出てきますが、そこで角栄がこう言ってます。
<選挙で大切なのは、要するにタマなんだ。タマが悪ければ、いくら金をつぎこんだ
ところでどうにもならない。このことがわからないバカがいっぱい私のところに来るが、
要するにタマなんだ。
一生懸命勉強しろよ。理屈でなく、足でも勉強しろよ。みんなワシのことを天才など
と抜かすが、そんなことじゃないんだ。俺は昔、選挙区を足で歩いたんだ。一時間も二
時間も歩いていってやっと一つの集落にたどり着くんだ。その集落の入り口に一つの橋
があった。この橋の名前なんて一生たったって忘れるものじゃないんだ。足で勉強する
とはこういうことだ。
選挙なんか、一回、二回落っこちたってかまいはしない。それより、政治にかける信
念が大切なんだ。岩をも貫く信念がだ。そのことをよく考えて、もう一度来い。どうし
てもやるというなら、俺は邪魔をさせないし、誰にも邪魔をさせない。>
ここで私がさらに一つだけ、付け加えさせてもらうとすれば、「自立とは、自分の足
で立っているというだけではない。何度、打ちのめされて倒されても、そこから再び立
ち上がること」であると。
さて、そこでタイトルにある本題に入っていきますが、民・由合流を果たして、去年
の総選挙を戦った民主党が昨日(1月13日)、党大会を開き、護憲、リベラルのイメ
ージが強かった代表の菅直人が、何と「新憲法づくり」に名を借りた「改憲」をはっき
りと打ち出しました。
自民党を意識した憲法改正論議に、国連待機軍の創設ですから、もはや、菅直人の“
転向”といっていいでしょう。
私が今回の民・由合流で、とりわけ小沢一郎に期待したのは、その「政局遂行能力」
です。小泉純一郎というより、池田大作という「謀略大王」に対峙するには、それなり
の「毒」を体内に持っている“肉食獣”でないと勝負にならない。
そこで、先の総選挙では、「対小泉純一郎」の切り札として田中真紀子、「対信濃町」
の切り札として、白川勝彦という2枚の「ジョーカー」(笑)を新民主の側に抱え込
んでうえで、このカードを切ることで一挙に「政権交代」を実現させる、ということに
私も賭け、小沢一郎には「死ぬ気で真紀子を口説いて離党させて、それから新潟5区の
候補者調整を図れ」とケツを叩いてきたにも関わらず、彼はそれを一切、しなかったわ
けです。
そして、挙げ句の果てには、「代表代行」に納まって、最近、鳴りを潜めていた「普
通の国」路線にカジを切ろうとしているわけですから、私に言わせれば、「いったい何
を考えているのか」といったところです。
これを報じた本日(1月14日)付け毎日新聞朝刊が「第二自民党の危惧も」と言っ
てますが、「危惧」どころか、これでは既に「第二自民党」そのものでしょう(笑)。
だったら、小泉純一郎、石原慎太郎、それに落選中のヤマタフと一緒に新党を作ってく
れた方が、まだわかりやすい。
小沢一郎的な政局対応への「毒」は絶対に必要ですが、それが蔓延しすぎると、それ
までの民主党が持ってた市民的な感覚や、東急田園都市線のイメージにマッチしたアー
バンな感覚がどんどん消されていってしまいます。
そんな折り、昨年末に出た「週刊金曜日」の12月19日号で、さきがけ代表を経て
02年からプチ政党「みどりの会議」の代表をやっている参院東京選挙区選出の中村
敦夫議員が「どうなる2004年? 年を越す10の課題」という特集記事の中で、
「いまこそリベラル第三極の狼煙を上げるとき」と題する文章を書いていました。
そこには、こう書かれています。
<――では、二大政党に対抗する第三極は要らないのか。そんなことはない。二大政
党があいまいなのだから、はっきりとした主張を持つリベラルの第三の極は絶対必要だ。
それが存在しないのなら、新しく作るしかない。新しい狼煙を上げるならば、参議員選
しかない。しかし、参議院選挙区もほとんどが二人区以下で、実質的には二大政党用の
小選挙区だ。三人区以上は五選挙区だ。チャンスは、この五選挙区と比例全国区であ
る。>
これを読んで、私は思わず、膝をピシャリと叩き、「我が意得たり」と思いました。
ところが、これとまったく同じ趣旨のことは、真紀子が去年の10月に離党会見の際
に言っているのです。
つまり、A定食とBランチでは、おかずの中身が唐揚げとハンバーグの違いぐらいな
もんで、味付けも内容もほとんど変わらなくなる。本来なら、そこで、「小粒でもピリ
リと辛い」ものも必要ですが、そういった独特な味付けは、“2大定食”の中では切り
捨てらてる運命にあるのです。
私は政権交代が必要だと思いますが、それは「真の政権交代」でなければなりません。
このまま、「自民→民主」に政権が移っても、要はA定食からBランチに変わるだけ
で、何も変わらないどころか、下手をすると、もっとひどくなる可能性すらあります。
そして、さらにやっかいなのは、政権与党であれば、どことでもくっつく、「エセ第
三極」としてのマルハム(=池田大センセイ)です。
もし、この参院選で、「自・公敗北」ということになってしまっても、池田大センセ
イは、その責任を自衛隊のイラク派兵推進と抱き合わせて、神崎、冬柴(特に冬柴)の
クビを切ってマルハムの執行部をすげ替えることで、間違いなく「民・公連立」をやら
かしてくれます(そこで、今回、太田昭宏が東京12区で当選した重みが大きくなって
くるのです)。
民主党執行部が大バカなのは、「第二自民党化」の道を踏み出すことによって、得る
票より、逃げる票の方が多いということにまったく気づいていないという点です(特に
菅直人)。
では、そこで、社民、共産が「良質な政権批判票の受け皿」となりえないのは、この
前の総選挙の結果を見れば、一目瞭然でしょう。前出の中村敦夫論文によれば、「土井
たか子神話で何とか命脈を保っていた社民党は崩壊寸前」ですし、共産党も政権批判は
マトモですが、「何が何でもこれをする」という気概がありません。マトモにものを考
えてる有権者(=主権者)にとっては、また、入れる政党がありません。
有権者が無党派であるのは、極めて健全ですが、政治家がそれに媚びて無党派であろ
うとするのは、卑怯というより、堕落そのものだと思います。
そこで、真紀子も「政界再編の第三の極の軸になる」と公言しているように、ここは
夏に向けて、「リアル・リベラル」、そして、「肉を食うハト」としての新党を結成し
決戦に挑むべきだと思います。
そこで、私が新党にノミネートするのが、田中真紀子、加藤紘一、白川勝彦、そして
中村敦夫です。もちろん、これに真紀子に共闘を呼びかけた元さきがけの田中甲が加
わってもいいと思います(あと、社民党で落選した保坂展人、さらに今年3月でニュー
スステーションを下りる久米宏も)。
このメンツなら「リベラル」「ハト」「センター・レフト」で理念は見事に一致しま
すし、間違いなく選挙で勝つ。
当然、田中真紀子、加藤紘一は衆院議員を辞職して、白川勝彦とともに比例に立候補
する。中村敦夫は東京選挙区で、ついでに真紀子のダンナの直紀も自民党を離党させて
この「リベラル新党」から出馬する。当然、長野県の田中康夫知事にも応援を要請する。
つまり、日本のリベラリズムの夜明けは、山形、新潟、長野、さらに東京から発火す
るわけです。
この参院選で、自・公が過半数割れすれば、小泉内閣も名実ともに死に体です。どう
せなら、秋の衆院補選に合わせて解散、総選挙に追い込むぐらいでちょうどいい。
はっきり言って、このリアル・リベラル新党は大きくなくてもいい。最終的に、かつ
ての自民党の一派閥に相当する50議席もあれば十分です。あのマルハムが30議席ち
ょっとであれだけかき回しているわけですから、第1党が過半数割れを起こしてくれる
だけで、それで十分です。
なお、じつは、私の中には、辻元清美チャンにも、この新党ムーブメントに参加して
ほしいという期待があります。
ただ、彼女はまだ、刑事被告人の立場で、少なくとも2月12日の東京地裁での判決
までは、表向きには活動できないでしょうし、何より、彼女自身がこれまでの傷を癒し
て、エネルギーを回復するかにかかっています。やはり、政治家は己のコトバで生きた
メッセージを語りかけないことには始まりませんから。
だから、夏までにエネルギーと体力、気力が回復していれば、ぜひ、一緒に加わって
戦ってほしいですね。
となれば、それまでにこれまでの自分をソーカツして、一度、きちんとリセットする
必要もあると思いますので、私は第三書館の北川明社長に、辻元チャンの“獄中記”を
ぜひ、書かせるよう、勧めています(#ま、ワシも、早ければこの2月にも第三書館か
ら“大書き下ろし本”を刊行するやさかい、彼女もまた、一から出直せばええんや)。
#念のため言っとくと、「リアル・リベラル新党」の結成にあたり、ここでワシが名
指ししてノミネートした政治家には、一切、根回ししとらんから、うっかり当事者がこ
れを読んでも、あんまりびっくりせんよう(笑)。
ま、ワシのサイトでこうやって書かれるってことは、政治家にとっては、この上ない
「光栄」であり、それはマトモな主権者の切実な願いでもあるわけや。それをよく考え
て、この夏の参院選では「死地」に突っ込んでくれや。頼むで。
http://furukawatoshiaki.at.infoseek.co.jp/article/2004/114.html