現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙2 > 168.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
自民党は15日、党本部で全国の都道府県連幹事長会議を開いた。小泉純一郎首相はイラクへの自衛隊派遣への協力を求めたが、出席者からは「かつて党幹部だった人が(派遣に反対して)衆院本会議に欠席すると言っているのはおかしい」と足並みの乱れを批判する意見が出た。加藤紘一、古賀誠両元幹事長が自衛隊派遣の国会承認に消極的な考えを表明していることを指したものだ。
発言したのは、派遣される陸上自衛隊第2師団がある北海道連代表で、都道府県連幹事長だけによる事前の打ち合わせで同様の意見が相次いだため、代表して発言した。
今夏の参院選については奈良県連代表が「いくら与党とは言え、選挙では公明党と一線を画さなければならない。ただ自公選挙協力が必要な側面もあり、公明党とはうまくやってほしい」と発言した。
首相は獲得議席目標について「安定した勢力を確保できるようお願いしたい」と述べるにとどめたが、選挙の実務責任者である町村信孝総務局長は「単独過半数を取るよう頑張っていただきたい」と語った。議席目標をめぐっては04年の党運動方針案にあった「単独過半数回復を目指す」とした表現が青木幹雄参院幹事長の指摘で削除された経緯がある。【須藤孝】
[毎日新聞1月15日] ( 2004-01-15-21:00 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20040116k0000m010074000c.html