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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-01-13/01_02.html
日本共産党は十三日から、静岡県熱海市の伊豆学習会館で、第二十三回党大会を開きます。十七日までの五日間の予定です。全国から約千人の代議員が参加し、綱領改定案と大会決議案、それぞれについての中央委員会報告、新しい中央委員会の選出などが議題です。
今回は、党綱領を四十三年ぶりに改定する歴史的大会です。綱領は、党の方針の根本であり、日本の現在と将来をどう考えるかを国民の前にかかげる「党の旗」です。
改定案は、昨年六月の第七回中央委員会総会で発表され、不破哲三議長は、その内容について、(1)民主主義革命論を現実的で合理的なものに仕上げた(2)未来社会論の展望を創造的に開拓した(3)二十一世紀を見通した世界情勢論を展開した―の三点をあげて明らかにしました。改定案は内外で大きな反響をよび、発表以来七カ月にわたって、活発に討論されてきました。大会は、全党の英知を結集し、それを練り上げる場になります。
大会は、小泉自民・公明政権が憲法をふみにじってイラク派兵を強行するなど、内外の激動の情勢のなかで、また七月の参院選に向け政党間の激烈なたたかいが始まっているもとで開かれます。議席を大きく後退させた昨年の総選挙の総括と教訓も踏まえて、参院選勝利のためにどうたたかうのか、どんな激動のもとでも前進できる強大な党をどうつくるか―大会決議案についての報告や討論では、内外情勢をどうとらえるかと同時に、こうした問題が大きな焦点となります。
大会初日と最終日の議事は、CS通信で各都道府県、地区委員会に生中継されます。また、インターネットを通じても生中継されます。