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(回答先: 4月8日 「イラクでの日本人3人の拘束について」(中村敦夫) 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 4 月 09 日 20:55:41)
イラクにおける3邦人誘拐事件について(声明)
2004年4月9日
みどりの会議代表委員・参議院議員
中村敦夫
イラクにおいて、3人の日本人が武装した何者かによって誘拐され、自衛隊の撤退を要求されるという事件が起きた。
誘拐された3人の邦人は、米軍の劣化ウラン弾による放射能被害など、イラク民衆の悲惨な現状を世界の人々に知らせ、少しでも解決に寄与したいという願いで行動していた。彼ら・彼女らを誘拐し、脅迫材料とするのは、イラク民衆に対する裏切り行為でもある。
よって、みどりの会議は、誘拐犯に対し、無事に人質を解放することを強く望む。また、小泉政権に対しては、まず人質の命を第一に考え、行動することを望む。
ただ、そもそもこのような事態が発生したのは、小泉政権が、アメリカ・ブッシュ政権の大義なき戦争に追従し、理由も説明できないまま、自衛隊をイラクに派遣したためである。小泉首相は、自らの責任を痛感しなければならず、他人事のような姿勢をとるべきではない。
イラクに派遣された自衛隊については、イラク駐留自体が整合性のない行為であり、誘拐犯の要求があってもなくても、日本の主体的判断で即時撤退させるべきである。
本事件を、日本に対するテロ行為の始まりとしてはならない。
みどりの会議は、イラク戦争の始まる前から、一貫して自衛隊のイラク派遣に反対してきており、今後もこの姿勢を断固として貫く。