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大阪・JR天王寺駅前の地下街で売春をしていたとして、天王寺署が、73歳の女を売春防止法違反(誘引)の疑いで書類送検していたことが20日、分かった。70歳を超える現役の売春婦の検挙は異例。高齢で視力が弱く、40代の私服警察官を自分の客層の高齢者だと勘違いし、声をかけたことで発覚した。
調べでは、女は今年1月19日午後5時15分ごろ、大阪市天王寺区のJR天王寺駅前のアベノ橋地下センター(通称・あべちか)で、痴漢などを警戒中の私服警察官を売春に誘った疑い。主な客は高齢者で、ホテル代を含めて6000円から1万円程度の料金をとっていたという。
女は府南部で病気がちの息子と2人暮らし。生活保護を受けており、息子が負っていた数百万円の借金返済と治療費のため、もともとは飲食店などで働いていた。しかし3年前、生活に疲れ、天王寺駅近くのベンチに座っていたところを、初老の男から誘われ、報酬として金を受け取ったことから、売春に手を染めるようになったという。
調べに対し、女は「こんなに楽してもうけられるのか」と驚いたといい、その後は毎月数回、天王寺駅周辺や地下街で道行く男に声をかけるようになり、これまでに200万円ほどを稼いだらしい。
府警によると、天王寺駅周辺では売春婦による客引きが後を絶たず、住民や通勤客らの苦情が続出、取り締まりを強化していた。昨年だけで30−60代の女17人を摘発しているが、70歳代の売春婦については「聞いたことがない」としている。
(02/20 16:03)
http://www.sankei.co.jp/news/040220/sha081.htm