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★ 後ろに添付した「01年大阪・現金輸送車襲撃事件」の記事を読むと、その事件を起こした人物の特異性が浮かび上がります。
「現場はマンションや商業施設の密集地」・「犯行は多くの通行人や住民の目の前で行われた」・「犯人は、短銃を撃った後、ゆっくりとした動作で車内のジュラルミンケースを奪い、悠然と近くに止めていた車に向かった」・「近くにいた通行人と一言二言、言葉を交わしたあと、肩をたたき、敬礼のようなまねをする余裕まで見せた」・「「何かあったんですか」。車の運転席に乗り込んだ男に、住民の1人がそう問うと、指を立てて口もとに持っていき「シュ」といい、とくにあわてる様子もなく、北へ向けて車を発進させた」
“おいおい、映画やTVドラマじゃないんだぞ!”と言いたくなるような犯行ぶりです。
何より気に入らないのは、犯行に使われた車の種別も逃走方向も数多くの目撃者がいて、「銀行に入ろうとしたら大きなブザーの音が聞こえた」という証言もあるにも関わらず、すぐに張られたであろう(?)警察の非常線をかいくぐって逃げおおせたことです。
「男は年齢40−50歳で、身長約160a」というのですが、本当に中村被告の犯行だとすれば、当時60歳ほどだった中村被告は10歳以上若く見える雰囲気だったことになります。
今日発信の「NNNニュース」で気に入らないのは、「犯人が現場付近に遺留した潜望鏡に残されていた皮膚片など付着物のDNAが中村容疑者のものと一致している」という部分です。本当に潜望鏡の遺留品があったのか、あったとしてもそれに本当に皮膚片が付着していたのかという疑念です。(DNA鑑定は、別人という断定ではできても、同一人物という断定はできません。同一人物かもしれないというレベルです)
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2/18 11:47更新
名古屋市の現金輸送車銃撃事件で裁判中の73歳の男が銃刀法違反容疑で再逮捕された事件で、3年前に大阪府で起きた現金輸送車襲撃事件の遺留品に残されていた付着物のDNAがこの男のものと一致することが新たにわかった。
この事件は、02年名古屋市で現金輸送車を襲撃し警備員を拳銃で撃ったとして裁判中だった中村泰容疑者が、都内の貸金庫に拳銃10丁などを隠し持っていたとして、先週、警視庁に再逮捕されたもの。
その後の調べで、01年10月に大阪府の三井住友銀行都島支店で現金輸送車の警備員が拳銃で撃たれ、現金500万円が奪われた事件で、犯人が現場付近に遺留した潜望鏡に残されていた皮膚片など付着物のDNAが中村容疑者のものと一致していることがわかった。
この事件は、犯行の手口や目撃証言などからも中村容疑者との関連も視野に捜査が進められていたもので、警視庁や大阪府警などの合同捜査本部ではこの事件についても中村容疑者を追及していく方針。
http://www.nnn24.com/13687.html
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【01年大阪・現金輸送車襲撃事件】
10月5日
大阪でまた現送者襲撃 短銃男500万円強奪 三井住友銀都島支店警備員撃たれ重傷 車で逃走
5日午前10時半ごろ、大阪市都島区高倉町の三井住友銀行都島支店裏の駐車場で、短銃を持った男が現金輸送車を襲い、現金約500万円ヶ入ったジュラルミンケース1個を奪って、白い軽乗用車で逃げた。この際、現金輸送を請け負っている日本通運関西警送支店の警備員、山本享介さん(53)が左足を撃たれて、重傷を負った。大阪府警捜査一課と都島署は強盗致傷事件として捜査。逃げた男の行方を追っている。調べでは、男は年齢40−50歳で、身長約160a。黒色のニットの帽子に紺色の作業服の上下、白マスクに黒いサングラス姿だった。軽乗用車は大阪ナンバーで北の方へ逃げたという。男は、同支店の行員が現金輸送車の警備員に店の売上金などの入ったジュラルミンケースを渡した直後に、突然襲いかかったという。短銃は回転式だったとみられている。短銃を使った金融機関強盗事件として、今年3月、東大阪市の東大阪金物町郵便局の局長が短銃を持った2人組の男に襲われ、腕を撃たれたうえ、現金750万円を奪われた事件などがある。同郵便局は9月10日にも、同様の手口で1200万円を奪われた。現場は地下鉄都島駅北約1`のマンションや商業施設の密集地。犯行は多くの通行人や住民の目の前で行われた。犯人の男は、駐車場で短銃を撃った後、ゆっくりとした動作で車内のジュラルミンケースを奪い、悠然と近くに止めていた車に向かった。近くにいた通行人と一言二言、言葉を交わしたあと、肩をたたき、敬礼のようなまねをする余裕まで見せたという。近くの工場に勤める会社員の男性(46)も逃げる犯人の後ろ姿を見た。「警棒を持った警備員が懸命に犯人の男を追いかけていた。男は片手に短銃、もうひとつの手にカバンのようなものを持っていた」という。男は銀行の駐車場の東側の路上に軽乗用車を止めていた。自分で後部のハッチを開け、ジュラルミンケースを積み込んだらしい。「何かあったんですか」。車の運転席に乗り込んだ男に、住民の1人がそう問うと、指を立てて口もとに持っていき「シュ」といい、とくにあわてる様子もなく、北へ向けて車を発進させたという。近くに住む女性(72)は「銀行に入ろうとしたら大きなブザーの音が聞こえた。危ないと思って逃げた」とおびえた様子で話していた。襲われたのは、本店と支店間で書類や両替用の現金などを運ぶ「メール便」と呼ばれる車両で、襲われた500万円以外に現金は入っていなかったという。
10月4日
現送車の1億円強奪 2人組警備員撃たれ重傷 東京のJA
3日午後3時35分ごろ、東京都小平市花小金井5の「JA東京むさし花小金井支店」(若林孝司支店長)前で、短銃を持った2人組の男が現金輸送車を襲撃、1人の男が短銃を3発発射し約1億220万円の現金と手形類(額面計460万円)を奪って乗用車で逃走した。1発が現金を搬送していた警備員の小山昭夫さん(58)=東京都日の出町=の右足に当たり、小山さんは重傷を負った。警視庁捜査一課は小平署に捜査本部を設置し、強盗傷害事件として逃げた2人組の行方を追っている。調べでは、小山さんと同僚の警備員(62)の2人は、現金輸送車で小平市内などのJA各支店で現金を集金した後、花小金井支店に到着。同僚警備員が支店内から現金2200万円入りの布袋を持って出てきたところ、後ろから男らが近づき「金を全部出せ」「早くやれ」と片言の日本語で脅迫。小山さんらを現金輸送車に押し込んだあとで短銃3発を発射し、車内から現金や手形類が入った計6袋を奪って車で逃走した。男の1人は身長約170aで、上下ともグレーの服装。2人とも黒い目出し帽をかぶり、それぞれ短銃を持っていた。発射した3発のうち2発は同市店の扉などに命中。小平署で緊急配備をしたところ、約1時間後に現場から約1`離れた駐車場で逃走車両を発見した。
http://homepage1.nifty.com/enman/01news/heisei13/1310/1310.htm