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前橋市三俣町のスナックで昨年1月、2人組の男が拳銃を乱射し、4人が死亡した事件で、前橋東署の特別捜査本部が実行犯として殺人容疑で逮捕状をとった指定暴力団住吉会系組幹部の小日向将人被告(34)(盗品等有償譲り受けの罪などで起訴)が、「2人で、拳銃で撃った」と乱射を認める供述を始めたことが16日、わかった。
特捜本部は、もう1人の実行犯の組関係者についても殺人容疑で逮捕状をとり、行方を追っている。
乱射事件では、巻き添えになった市民3人と、店外にいた指定暴力団稲川会系元組員が死亡したほか、店内にいた稲川会系元組長ら2人も重傷を負った。
小日向被告は、この元組長が2002年10月に群馬県白沢村で車の4人組に拳銃で襲撃された事件で、襲撃に使われた盗難車を譲り受けた容疑などで逮捕、起訴されていた。
特捜本部は、2001年8月に東京都葛飾区の斎場で起きた住吉会系幹部2人の射殺事件の報復として、住吉会系暴力団が、稲川会系の元組長らを狙った乱射事件とみて、元組長周辺を狙った過去の襲撃事件などに絡み、約30人を逮捕。逮捕者の供述などから、乱射事件の実行犯として小日向被告が浮上した。
(2004/2/16/21:02 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040216ic24.htm